春のゴルフシーズンにぴったりの新鋭パター「Bat Attack ZT」登場

PXGの新作「Bat Attack ZTパター」を徹底解剖！

東京・港区に本社を構えるPXG Japan合同会社は、ゴルフクラブの革新技術で知られるPXGブランドから、新たなパター「PXG® Bat Attack® ゼロトルクパター」を2025年5月15日より発売します。今春のツアーで注目のゼロトルク（ZT）テクノロジーをベースにしたこのパターは、PXGの象徴的なマレットデザインを進化させた製品です。高度なエンジニアリングを駆使して生まれた「Bat Attack ZTパター」は、プレーヤーに最高のパフォーマンスと操作性を提供します。

独自のゼロトルク設計とは

「Bat Attack ZT」は、従来の「Allan®パター」モデルの優位性を受け継ぎ、パッティングストローク全体でフェースローテーションを最小限に抑えるために設計されています。シャフト軸を重心のすぐ上に配置するこの設計により、トルク（ねじれ）が解消され、プレーヤーは自然にスクエアフェースを維持することが可能になります。これにより、ストロークコントロールの負担が軽減され、よりスムーズなパッティングが実現します。

CEOのボブ・パーソンズ氏は、「私たちが提供するのは、安定性と操作性を両立したパターで、感触やフィードバックを損なうことなく、パットを決めるための力強いサポートを提供します」と述べています。

ショットの精度を高めるSホーゼル

「Bat Attack ZTパター」の根底には独自のSホーゼルがあり、これがゼロトルクデザインを支えています。スタートからエンドまでストローク中にフェースをまっすぐ保つために設計されています。特に、あらかじめ設定された2度のハンドファーストとの組み合わせにより、プレーヤーの手の位置が安定します。

この設計によって、操作や調整を最小限に抑えつつ、より一貫性のあるパッティングモーションが叶います。これにより、多くのゴルファーが抱える不安やストレスを軽減し、プレーに集中できる環境を提供します。

高度な材料と技術の融合

「Bat Attack ZTパター」の中心部には、303ステンレススチールを用いた中空ボディ構造が採用されています。この中にはPXG独自のS CORTMポリマーが充填されており、この素材はクラブヘッド全体に質量を配分し、慣性モーメント（MOI）を飛躍的に向上させます。また、PXGの薄型パターフェースは、洗練されたサウンドを出しつつ振動を抑え、感触を損なわない設計が施されています。

パフォーマンスを向上させるピラミッドフェースパターン

重要な要素となるのは、PXGのピラミッドフェースパターンです。この加工はボールの順回転を促進し、安定したインパクトを実現します。このパターンがゴルフボールのディンプルと相互作用することで、一貫した回転が生まれ、プレーヤーはより良い距離感を得ることが可能です。これにより、競技や練習場で試行錯誤を続けるゴルファーにとって、心強い味方となるでしょう。