子どもとオペラの出会い
2025-06-26 18:50:52

ノルウェー童話を基にした子どものためのオペラ『しろくまの王さま ヴァレモンの物語』の魅力

子どもを魅了するオペラ体験



今年もサラダ音楽祭の人気企画として、子どもを対象にしたオペラ『しろくまの王さま ヴァレモンの物語』が上演されます。この作品はノルウェーの童話を基にした物語で、勇敢な娘ラグナが愛するしろくまの王さま、ヴァレモンを救うための冒険を描いています。小さなオーケストラが生演奏を行い、3人の歌手が素晴らしい歌声で物語を紡ぎ出します。

このオペラの演出と日本語の台本翻訳を手がけるのは、数多くの子ども向けオペラのプロダクションに携わってきた菅尾友氏です。彼はまた、ドイツのコトブス州立劇場で首席演出家を務めており、経験豊富な演出家として、観客を楽しませる手腕を発揮しています。その菅尾氏は、「この作品を通じて、孤独や不安を抱えながらも勇敢に前に進む少女の姿が、現代の子どもたちに勇気を与えられるように願っている」とコメントしています。

音楽を担当するのは、オーストラリアの作曲家エレナ・カッツ=チェルニンです。彼女はドイツ語圏の劇場で多くの子どもや若い聴衆のためのオペラ作品を生み出し、高い評価を得ています。カッツ=チェルニン氏による色彩豊かな音楽は、子どもたちをファンタジーの世界へと誘います。

あらすじ



物語は、賢くて優しい心を持つ少女ラグナが、夢の中で出会ったしろくまのヴァレモンと結婚するところから始まります。深い愛情で結ばれた二人でしたが、ある夜ラグナは「夜にヴァレモンの姿を見てはならない」という約束を破り、その結果、ヴァレモンは恐ろしいトロールの女王にさらわれてしまいます。彼を取り戻すために、ラグナは一人で冒険の旅に出ます。果たして、彼女の愛は試練を乗り越えることができるのか、そしてヴァレモンの真の姿は何なのか、観客はその結末を見守ることになります。

公演情報



このオペラは2025年の9月14日および15日の二日間、東京芸術劇場シアターイーストで上演されます。大人のチケットは3000円、小学生から高校生のチケットは1500円と、非常にリーズナブルです。親子での観覧も歓迎されており、観客はオペラを通して新たな世界を体験する良い機会となります。事前に音楽の解説を行う「舞台説明会」が併設されているため、視覚に問題がある方も安心して楽しむことができる配慮もされています。

スタッフ・キャスト



演出及び日本語翻訳を担う菅尾友さんの演出により、ストーリーは生き生きと表現されます。声の出演は、ラグナ役の種谷典子さん、ヴァレモン役の小野寺光さん、ストーリーテラーの神原愛可さんと、豪華なキャストが揃っています。また、楽器はヴァイオリン、クラリネット、トロンボーンなど多彩なメンバーからなる小さなオーケストラが参加し、色とりどりの音楽が響き合います。

この作品はただのオペラではなく、子どもに夢や希望を届ける特別な体験です。成人も楽しめる内容となっており、大人は童心に返ることができるでしょう。この機会に、オペラの魅力に触れ、物語の世界に浸ることをお勧めします。


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