新ドラマ「それでも俺は、妻としたい」風間俊介とMEGUMIの記者会見レポート

新ドラマ「それでも俺は、妻としたい」記者会見レポート

2023年1月11日、テレビ大阪は新たな真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」を放送するにあたり、記者会見を開催しました。この作品は、売れない脚本家である主人公夫妻の生々しい日常を描いた「性」活エンターテイメントです。

本作について

主演は風間俊介さんとMEGUMIさん。風間が演じるのは、収入なしのダメ夫である柳田豪太。一方、MEGUMIはその夫からの夜の誘いを「ヤダ」と断り続ける恐妻・柳田チカ役を演じます。

風間俊介さんは「今まで見たことのないドラマができた」と胸を張っており、登場人物それぞれの立場からの意見がぶつかり合う本作が、まるでドキュメンタリーのようだと語りました。豪太は「憎めない」キャラクターでもあり、作品に注ぎ込んだ想いも強く感じられました。

恐妻の魅力

MEGUMIさんは、「特に家族のドラマでこんなアプローチをしている作品は少ない」と、本作の魅力を語ります。彼女が演じるチカは、夫とのリアルな会話や、その暴言の数々を楽しく表現しており、撮影を通じて「普段ではあり得ないセリフを言うのが楽しかった」と振り返っていました。毎回「12回もキレる」とも語り、キレ方のグラデーションについて風間さんも絶賛していました。

監督のこだわり

原作・脚本・監督を手がける足立紳さんは、自身の家族がモデルであるとともに、本作の撮影を自宅で行ったことを明かしました。「風間さんとMEGUMIさんの存在感が凄い」と自信を見せつつも、演じる二人に申し訳ない気持ちになったことも告白しました。しかし、撮影現場では彼らが楽しい雰囲気を作り出していた様子が伝わってきました。

美容家としても知られるMEGUMIさんは、風間へスキンケアのアドバイスをしており、実際にシートマスクや化粧品を用意したところ、彼に変化が見られたとのこと。

放送に向けた期待

足立監督は「1話から3話ぐらいは少し我慢して見ていただければ、この家族の物語が受け入れられるようになる」と視聴者に呼びかけています。MEGUMIさんも「衝撃的な会話が魅力」と述べ、そして風間さんは「この物語は生きている限り続く」と、ドラマの深みを語っていました。

最後に、ドラマの第1話のあらすじを紹介すると、豪太はセックスレスに悩む中、仕事の依頼を受けて様々な思惑が錯綜する様子が描かれています。

新しい家族の形を描いた「それでも俺は、妻としたい」は、放送が待ちきれない注目作です。