BYD Japan Group、新規事業に向けた大規模な人材募集を開始

BYD Japan Groupが新しい人材募集サイトを開設

2025年5月19日、BYD Japan Groupは新たに「新規事業人材採用サイト」をオープンしました。このサイトは、グループの乗用車部門と商用車部門において、各々で経験豊富なエキスパートを募集するためのものです。本年の採用は、過去最大規模の約50名に上り、各事業部が求める様々な人材が対象となります。

乗用車部門の成長と軽自動車市場への進出

BYD Auto Japanは、乗用車市場の中でも特に軽自動車分野への進出を決定しました。これは同市場が国内の約4割を占めているため、非常に戦略的な一手と言えるでしょう。代表取締役社長の東福寺は、BYDがバッテリー開発から始まった総合テックカンパニーとして成長を続けていることを強調し、特に自動車部門の拡大が著しいと述べています。2024年までには世界第6位の自動車メーカーを目指しており、電動化による社会変革の先頭に立たんとしています。

商用車部門の電動化と新たな挑戦

一方、ビーワイディージャパンは商用車部門で、電気バス取得から始まり、すでにシェア7割を超える成果を上げています。取締役執行役員の石井澄人は、今後新たに電気トラックも導入する計画を発表し、トラック事業における専門家を募集すると述べています。公共交通や物流の未来を考えると、クリーンエネルギーの電動商用車の重要性は高まり、社会全体を持続可能な方向へ導く役割を果たすことでくしょう。

未来を共に作る仲間となろう

BYD Japan Groupでは、電動車両の普及を進める中で、様々なライフスタイルをより豊かにする事業を展開しています。社員を求める理由は、企業の成長だけでなく、未来のクルマ社会の形成に共に挑戦する仲間を待望しているからです。人々の日常を支える商用車と、個々のライフスタイルを支える乗用車の両面から、より良い社会を築くために一緒に挑む意欲的な方々の応募を心よりお待ちしています。