ダイヤ工業、健康経営優良法人2025認定
岡山に本社を置く医療用品メーカー、ダイヤ工業株式会社が、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度において、2025年の「ネクストブライト1000」に認定されたことをお知らせします。この称号は、中小規模法人部門で評価されたもので、ダイヤ工業は2021年から健康経営優良法人の認定を受けており、今回はその継続的な取り組みが評価されました。
健康経営優良法人認定制度とは
健康経営優良法人認定制度は、特に優れた健康経営を実践している法人を「見える化」し、従業員や求職者、関係企業、金融機関などからの評価を高めることを目的としています。大企業向けの「大規模法人部門」と中小企業向けの「中小規模法人部門」に分かれており、2025年の中小規模法人部門には約19,796法人が認定され、その上位500法人には「ブライト500」の称号、501~1500位法人には「ネクストブライト1000」が付与されています。ダイヤ工業は、その中で501~1500位に相当する法人として評価されたのです。
従業員の健康を重視した取り組み
ダイヤ工業は、従業員の健康を重要視し、さまざまな取り組みを推進しています。当社の主な施策を以下に紹介します。
1. 高濃度水素水の導入
従業員の健康への関心を高めるため、社内アンケートを実施したところ、健康維持のための飲料水に対する関心が高いことがわかりました。しかし、具体的に健康的な取り組みを行っている従業員は2割程度であることが分かったため、食に関するリテラシー向上を目指して水素水セミナーを実施しました。これに続き、高濃度水素水の機器を導入し、全従業員が健康的な飲み物を享受できる環境を整備しました。
2. 従業員同士のコミュニケーション促進
チームを超えた協力とコミュニケーションの増進を目指して、フリーアドレス制度を導入しました。2024年3月からは、オフィス内の席をランダムに配置換えし、他部門との交流を促進しています。この施策により、新しいアイデアが生まれやすくなり、プロジェクトの問題解決が加速しました。
3. 健康関連の研修とチェック
月に1度、全従業員が運動器年齢チェックを受けるプログラムを導入しています。また、育児休暇中の従業員にも社内情報を定期的に発信しています。運動や健康に関する知識を深めるために、有資格者が講師となり、社員向けの研修を実施しています。
社会貢献と健康推進への取り組み
ダイヤ工業は医療用品の開発と販売を通じて、