2025年6月7日から8日にかけて、長野県上田市のアンダーアーマー菅平サニアパークにて開催された「第50回全日本アルティメット選手権大会 中部地区予選」が盛況のうちに終了しました。この大会では、オープン部門でCLOWNが、ウィメン部門で壱がそれぞれ見事に1位を獲得し、10月に行われる本戦への出場権を手にしました。
地区予選の概要
大会のオープン部門は、CLOWNが優勝し、Rascalsが2位となりました。ウィメン部門では、壱が1位を、ZUKUが2位となり、この結果は各チームにとって大きな自信となることでしょう。これでCLOWNは4年連続、壱は3年連続の地区予選1位通過と、両チームの強さが際立つ結果となりました。
アルティメットとは?
アルティメットは、2チームがそれぞれ7人から構成され、ディスクをパスしてエンドゾーンに到達させることで得点を獲得するフライングディスク競技です。競技は100m×37mのコートで行われ、スピードや持久力が求められます。特に、アルティメットの魅力はスピリット・オブ・ザ・ゲームに従った自己審判制にあり、これによって選手たちはよりフェアで誠実なプレーを心がけます。
大会の背景
「第50回全日本アルティメット選手権大会」は、全国の大学やクラブチームが集結し、アルティメットのトップを競い合うビッグイベントです。本大会は一般社団法人日本フライングディスク協会が主催し、文化シヤッター株式会社が協賛しています。このような大規模な大会を通じて、アルティメットスポーツの普及と発展が期待されています。
今後の予定
本戦は10月に行われる予定で、全国の強豪チームが一堂に会するこの機会は、選手たちにとって自らの技術を試す貴重な場となります。全国から選手たちが集まる中で、どのチームが栄冠を手にするのか、今から楽しみです。
参加チームと人数
今回の地区予選には、116チーム、計2,272名が参加しました。オープン部門には76チーム、1,603名、ウィメン部門には40チーム、669名がエントリーし、それぞれ熱い戦いを繰り広げました。参加チームの中には新興チームの姿も見られ、アルティメットというスポーツの底力を感じさせる大会となりました。
まとめ
「第50回全日本アルティメット選手権大会 中部地区予選」を通じて、CLOWNと壱の活躍が光り、アルティメットの魅力と可能性を再確認する機会となりました。本戦に向けての準備が進む中、選手たちがどのようなドラマを見せてくれるのか、期待が高まります。今後は、各地区予選の成果を受けて、全国大会への道がますます注目の的となっていくでしょう。