神戸の音楽シーンに新たな風を吹き込む4人組レゲエバンド、マックジャックが、ベリーグッドマンのRoverプロデュースによる新曲『Run The Tune』をリリースした。この楽曲は、元々RoverがMCを務めるラジオ番組のゲストとしてマックジャックが出演したことからスタートした。
彼らの夢は、高校時代に果たせなかった甲子園出場である。マックジャックは、ステージでパフォーマンスすることで、その夢を再生させたいと考えており、実際に大阪のベリーグッドマンのライブを観覧した経験も影響している。Roverとの食事を経て、彼にはマックジャックにぴったりな曲があると感じ、疾走感のある楽曲として生み出された。
「Run The Tune」というタイトルには特別な意味が込められている。この言葉は、ジャマイカでM.C.Lが出会ったもので、新しい挑戦をする際に響くフレーズだ。レゲエのクラブシーンにおいて、DJが音楽をプレイする合図でもある。このような背景から、楽曲は新たな事に挑戦するための応援ソングとしても機能する。
新曲は日本テレビの「バズリズム02」5月度BUZZ CLIPSにも選ばれ、マックジャックのキャラクターや神戸から大阪にかけての密着ロケが行われ、4週にわたりオンエアされることが決定している。プロデューサーのRoverや盟友のKOPERU、teppeiも出演しながら、彼らとの交流についても語られる。また、『Run The Tune』のリリースを記念したイベントとして、5月30日に大阪でのライブも予定されており、Bigfumiとのコラボレーションが楽しみだ。
Roverは自身のコメントの中で、出会いからの経緯を語りながら、マックジャックの目標を「阪神甲子園球場でのワンマンライブ」と知ったとき、紆余曲折を経ての成功に感動したという。彼らのライブに目を奪われたRoverは、マックジャックを強く信じ、共に夢を追いかけられるようにという思いから楽曲制作を決意した。
マックジャックのメンバーは全員元球児であり、その背景もまた彼らの音楽に色を与えている。彼らは神戸で結成し、音楽修行を重ねながら現在のスタイルを確立した。特に、Roverがプロデュースしたことにより、彼らの音楽性がさらに広がり、新たな観客を魅了している。
彼らにとって、『Run The Tune』はただの楽曲ではなく、目指す未来への約束の象徴であり、独自のVIBESを放つ至高の一曲となることを期待している。音楽を通じて夢を叶える姿勢が、ファンを引き寄せる魅力の一部になっているのだ。
最後に、マックジャックは今後もさらなる成長を目指し、リリースイベントや新曲の発表を行う予定だ。彼らのVIBESは神戸だけに留まらず、全国へと広がっていくことでしょう。これからの活動から目が離せない。