輝翠が北海道オープンイノベーションで自律走行ロボットの実証実験を開始！

輝翠が挑む北海道の農業革新

輝翠株式会社は、この度、北海道でのオープンイノベーションプログラム「Local Innovation Challenge HOKKAIDO 2025」の第3期に採択されたことを発表しました。これにより、北海道内の自治体や企業と連携し、同社が開発した自律走行AIロボット「Adam」を用いたフィールド検証を実施します。

農業課題の解決に貢献

北海道は広大な農地を有しているものの、作業現場では労働力不足や作業効率の低下が深刻な問題となっています。輝翠の「Adam」は果樹園を中心にした収穫物や肥料、農業資材の運搬作業を自動化する機能を持ち、地域の農作業の効率化に大きく貢献することが期待されています。このロボットは、特許を取得したステアリングシステムと四輪独立制御式サスペンションを搭載しており、不整地でも安定した自律走行が可能です。

実証実験の開始

今回の実験は、北海道岩見沢市に位置する長坂果樹園にて行われました。ここでは、実際の果樹園環境の中で「Adam」の運搬機能や走行性能を確認し、現場での実用性を検証しました。この機会を通じて、地域固有の経営や栽培スタイルに関する重要な知見も得ることができました。これらのフィードバックは、「Adam」のさらなる改良に資するものとなるでしょう。

輝翠の人材募集

輝翠株式会社は現在、新たな人材を募集しています。財務マネージャーや事業開発マネージャーに加え、エンジニアやビデオグラファー、生産管理や組立スタッフとしてのアルバイトも募集中です。千葉県柏市の製造拠点で、ものづくりやロボット開発に関心のある方を歓迎しています。興味がある方はぜひ採用ページを訪れてください。