若年層のカラオケ利用実態を解明する調査
株式会社テスティーとエクシングが共同で実施した調査が注目を集めています。この調査の目的は、若年層がカラオケに何を求めているのか、その実態を明らかにすること。エクシングは業界のリーディングカンパニーとして、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」を展開し、歌う楽しさだけでなく、ライブ・ビューイングやアニメコンテンツなども提供しています。これにより、カラオケルームを新たなエンターテインメント空間に変えることを目指しているのです。
調査の背景
最近、若年層の音楽消費行動が変化しています。このため、エクシングは従来の「年代別ターゲティング」から、より興味や関心に基づいた新たなアプローチを模索していました。特に「若年層は機種や機能にこだわりが薄いのではないか」という仮説を立てたのです。この仮説は、カラオケにおける経験が機種や機能以上に重要であることを示唆しており、実態を把握するために新たなデータが必要でした。
調査の目的
この調査の目的は、主に以下の2点です:
1. 若年層がカラオケに求める「体験的価値」や「機能的価値」を明らかにすること。
2. 調査結果を踏まえ、若年層に伝わりやすい価値訴求の方法を見つけること。
調査内容
調査は三つの段階に分かれて実施されました。まず、定量調査で若年層がカラオケに行きたくなる瞬間や競合サービスについて明確にしました。次に、定性調査を通じてカラオケの利用契機から実際の利用状況までを深堀りし、最後に得られた仮説を定量的に検証しました。
定量調査
この段階で、若年層の約半数が「機種にこだわらない」というデータが得られました。しかし、特定の理由で「JOYSOUNDを選ぶ」層が想定以上に存在しており、競争上の強みを示す重要なデータとなりました。
定性調査
さらに、若年層の実際のカラオケ利用における「体験的価値」を探るため、彼らがどのようなストーリーで利用を行っているのかを確認しました。この結果、カラオケにおける最大の価値は「みんなで盛り上がる世界観や体験」であり、具体的な機能訴求よりもそちらが重視されることが明らかになりました。
今後の展望
調査の結果は、今後のマーケティング戦略に大きく貢献すると考えています。特に、競争優位性を保つために、他部署や開発部門と連携しながら、コミュニケーションと機能の両方を訴求する新たなアプローチを考える予定です。これにより、若年層に訴求するカラオケ体験をさらに充実させていくことが求められています。
株式会社エクシングについて
エクシングは、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」を展開し、その歌唱体験を豊かにしています。ライブ・ビューイングや各種コンテンツを展開することで、より多彩なエンターテインメント体験を提供しています。
株式会社テスティーについて
テスティーは、リサーチ事業を中心に、マーケティング支援やSNS運用のサポートも行っています。今後も幅広い視点から、若年層動向を分析し続けることで、戦略的なインサイトを提供していくことでしょう。
この調査は、若年層のカラオケに対する価値観を把握し、エンタテインメントの未来を形作るための重要な一歩となることが期待されています。