日本とカンボジア、ARスポーツで育まれる友情
近年、AR(拡張現実)技術を活用した新しいスポーツが国際交流の場に新たな色を添えています。その一例が、株式会社meleapが主催するHADOによる体験会です。奈良県宇陀市と和歌山県那智勝浦町で開催されたこのイベントでは、カンボジアの教育最先端校から招かれた子どもたちが、日本の小学生たちと共に最先端のARスポーツを体験しました。
国際交流事業「OLYMPIC Trials 2025」
本事業は、宇陀市市制20周年と那智勝浦町町制70周年を記念して行われ、地元の小学生とカンボジアの児童たちが一緒に様々な体験を通じて国際交流を深めることを目的としています。オリンピックメダリストによる水泳やビーチスポーツの体験に加え、近年注目を集めるARスポーツ「HADO」が大きな役割を果たしました。
参加した子どもたちにとって、HADOはただの娯楽ではなく、友情とチームワークの重要性を理解するための素晴らしい機会となりました。
HADO体験会の魅力
今回のHADO体験では、異なる文化や言語を持つ子どもたちが、協力し合いながら新しいスポーツに挑戦しました。HADOは、身体を大きく使い、戦略やチームワークが求められるため、参加者同士のコミュニケーションが自然に生まれました。特に初対面の子どもたちが互いに声を掛け合い、励まし合う光景は印象的でした。
実際にプレイをしている子どもたちの表情は生き生きとしており、「もっと挑戦したい」や「仲間と協力する楽しさを知った」といった感情が次々と溢れました。HADOは、単なる体験に留まらず、文化理解やチームワークの学びの場として機能したのです。
未来に向けた展望
株式会社meleapは、今後も教育機関や国際交流事業でのHADOの活用を推進し、子どもたちが楽しみながら学び、協力し合う力を育む場を提供していく考えです。AR技術を用いた活動を通じて子どもたちの未来を切り開く手助けをし続けます。
HADOとは?
HADOは、日本発の次世代ARアクティビティで、ヘッドセットとセンサーを装着しながら、エナジーボールやシールドを駆使してプレイします。シンプルなルールにも関わらず、戦略は無限大。年齢や性別、運動能力に関係なく楽しむことができるため、国際交流にピッタリの活動です。現在、世界39カ国で展開されています。
株式会社meleapの理念
meleapは、「誰もが身体を動かし、心も体も健康に」というビジョンを掲げています。AR技術を活用した活動を通じて、夢中になれる新たな体験を提供し、子どもから大人まで年齢や運動能力に関係なく楽しめる環境を創造しています。今後も、エンターテインメントとスポーツの可能性を広げるべく邁進していくでしょう。
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