新たな挑戦へ、KONOSU CITY FCが新代表取締役を迎えます

新たなリーダーシップのもとでの進化

埼玉県鴻巣市に拠点を置く株式会社KONOSU CITY FOOTBALL CLUBが、重要な組織改編を発表しました。2025年9月30日をもって、代表取締役の髙橋悠が退任し、10月1日付で新たに長嶋史弘が社長に就任することが正式に発表されています。この交代により、クラブは新たなステップを踏み出し、地域経済の活性化を目指していく中で、さらなる成長と発展を期待されています。

髙橋悠の退任によるメッセージ

髙橋悠は、地域に根ざしたサッカーチームを軸にした経済圏の創出を掲げ、数多くの方々の協力のもと、夢の実現に向けて積極的に活動してきました。退任にあたり、彼は感謝の意を込めて以下のように述べました。「サッカーを通じて多くの支援をいただいたことに心から感謝しています。今後も株主として、このクラブをサポートし続けます。皆様と共に、KONOSU CITY FOOTBALL CLUBの成長を見守っていただければ嬉しいです。」

この言葉からは、髙橋の熱い思いと、地域への深い愛情が感じ取れます。彼は今後もパートナー営業担当者としてクラブ活動に携わることが決まっており、その経験を活かしてクラブに貢献する姿勢を崩しません。

新代表長嶋史弘のビジョン

代わって、新たに代表に就任した長嶋史弘は、「KONOSU CITY FOOTBALL CLUBは地域を動かす力を持った存在である」と語ります。彼はクラブが地域と共に歩み、関東リーグ昇格、さらにはJリーグ参入という新たな挑戦に向けて前進していくことを力強く宣言しました。

長嶋は「地域社会との連携を深め、共に新しい時代を創出致します」と語り、地域住民やサポーターとのつながりを大切にしながら、クラブの明るい未来に向かって尽力する姿勢を強調しました。

新体制の方針と目指す姿

新たなリーダーシップのもとで、KONOSU CITY FOOTBALL CLUBは次の3つの軸をもとに活動を強化していく方針です。まずは「チーム強化」。競技力を高めるための戦略を立て、選手育成やスカウティングを強化していくことに力を入れます。次に「地域連携」。地元の学校や企業との連携を深め、相互に利益をもたらすパートナーシップを形成していく予定です。最後に「パートナーシップ拡大」。協力企業やスポンサーを増やし、クラブの経済基盤を強化し、安定した運営を図ります。

これらの施策を通じて、埼玉県に3つ目のJリーグチームを誕生させるという大きな目標達成に向けて、一丸となって進んでいく考えです。