京都丹後鉄道と京都ハンナリーズのコラボ企画
京都丹後鉄道を管理運営しているWILLER TRAINS株式会社と、プロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」を運営するスポーツコミュニケーションKYOTO株式会社が強力にタッグを組み、地域の活性化を目的とした新たなコラボプロジェクトを始めることを発表しました。この「丹鉄×京都ハンナリーズコラボ」は、2025年9月20日(土)からスタートし、京都丹後鉄道の10周年、宮津線の100周年、そして京丹後市が「京都ハンナリーズ」のホームタウンに選ばれたことを祝うものです。
この企画のメインの舞台となるのは峰山駅です。ここでは待合所が「ハンナリーズブルー(花浅葱色)」に塗り替えられ、内部はバスケットコートのデザインを取り入れる予定です。これにより、駅が新たなファンのハブとして機能し、地域に活気をもたらすことが期待されます。
バスケットボールクリニックの開催
さらに、地域の子どもたちへのスポーツ教育の一環として、バスケットボールクリニックも行われます。これらのクリニックでは、京都ハンナリーズのアカデミーコーチやユース選手が直接指導を行うことで、プロの技術に触れる貴重な機会を提供します。中学生向けのクリニックは2025年9月13日(土)に、そして小学生向けは9月23日(火・祝)に開催されます。これにより、若い世代へバスケットボールの楽しさを伝えるとともに、将来的なファン獲得にもつながることが目指されています。
新たな魅力を発信するキャラクター「はんニャリン」
この取り組みをさらに盛り上げるために、京都ハンナリーズの公式マスコットキャラクター「はんニャリン」が活躍します。彼は峰山駅に登場し、SNSやホームページを通じて、丹鉄沿線の新たな魅力を伝えていく計画です。「はんニャリン」の訪問は2025年9月24日(水)11:00を予定しています。地域の人々やファンにとって、これは楽しみなイベントとなることでしょう。
地域に寄り添う鉄道事業を
このコラボ企画は、単にスポーツチームとの提携に留まらず、地域の活性化に向けた本質的な取り組みと言えます。丹鉄は今後も地域の皆様に愛される鉄道会社を目指し、さらなるイベントの開催や地域貢献活動を続けていく考えです。この機会を通じて、バスケットボールが地域に新たなエネルギーを注ぎ込むことを願ってやみません。若者から大人まで、すべての人にとって楽しめるプロジェクトとなるでしょう。