滋賀レイクスが平野学区にマグニーストップサインを寄贈
滋賀レイクスが新たな地域貢献プロジェクトとして、「ストップサイン設置プロジェクト」を開始しました。その第一弾として、大津市平野学区自治会に向けて20体の「マグニーストップサイン」を寄贈しました。この贈呈式が3月19日に大津市平野学区コミュニティセンターで行われ、多くの関係者がそれを見守りました。
贈呈式には株式会社スマイディアの代表取締役社長である石光堅太郎氏も出席し、平野学区自治連合会の田中輝彦会長にサインが手渡されました。寄贈されたストップサインは、平野学区内に順次設置され、地域の交通安全に寄与することが期待されています。
滋賀県の交通事故について
滋賀県内の交通事故発生件数は、2014年には過去最高の1万292件を記録しましたが、その後は減少傾向にあります。2020年には交通事故の件数が初めて3000件を下回るなど、一定の成果が見られました。しかし、その後の年は横ばいの状態が続いており、交通安全の啓発は継続的な課題となっています。
滋賀レイクスは、クラブ創設17年を迎えるにあたり、通算のホームゲーム来場者数が100万人を超えるなど、多くの県民から支持を受けています。独自の調査では、クラブの認知度は約80%を超えており、バスケットボールの普及だけでなく、地域貢献にも取り組む姿勢が顕著です。
マグニーストップサインの意義
今回の「マグニーストップサイン」は、滋賀レイクスのマスコット「マグニー」をデザインしたものです。このサインは地域の交通安全を促進しつつ、住民にとっても親しみやすい存在になることを目指しています。身近な場所で目にすることで、自然と交通安全が意識されることを期待しているのです。
滋賀レイクスは、このプロジェクトが地域住民や県外から滋賀に訪れる人々にとっても、安心・安全な生活への一助となることを願っています。マグニーストップサインを見かけた際には、歩行者は通行車両に注意を払って信号を守り、運転者は交差点や視界が悪い場所での減速を心掛けるなど、交通安全意識を高めるきっかけにしていただければ幸いです。
おわりに
滋賀レイクスは今後も、地域の交通安全に貢献する取り組みを進めていくことで、より良い地域社会の実現を目指していきます。皆さんも、マグニーストップサインなどを通じて、交通安全に対する意識を持い、快適な街づくりに参加していきましょう。