和楽器バンドの鈴華ゆう子、革新を目指す新流派「吟道鈴華流」を始動！

新たな風を詩吟界に吹き込む鈴華ゆう子

和楽器バンドでの活動が休止している中、鈴華ゆう子が新たに詩吟の流派「吟道鈴華流」を立ち上げ、宗家として本格的に動き出しました。この流派は東京都吟剣詩舞道総連盟によって正式に認定され、伝統を守りながらも革新を追求する姿勢が見て取れます。「慶晟」という宗家名には、彼女の学びの根底となる流派への敬意が込められています。

音楽教育の知見を活かして

鈴華は東京音楽大学を卒業し、中高の音楽教員免許も取得しています。そのバックグラウンドを生かし、「吟道鈴華流」では詩吟と音楽教育を融合させた新たなスタイルを提案。リトミックやソルフェージュなどの教育手法を取り入れ、子供から大人まで楽しめる詩吟の場を提供することを目指します。

音楽の幅を広げる挑戦

和楽器バンドの活動が一時停止している間、鈴華はソロアーティストとしても新しい挑戦を続けています。詩吟や和楽器を基盤にしつつも、ジャンルにとらわれない表現を追求し、日本の美しさや力強さを訴えかける姿勢は変わりません。

「伝統は守るだけでなく、時代に合ったかたちで進化させていくもの」と語る鈴華。その想いは「次の世代にバトンを繋ぐ」という信念に表れています。この言葉通り、彼女の活動は常に「伝統の進化」を体現しているのです。

ライブイベントで新たな表現

鈴華は2025年6月7日、自身の誕生日に「忍者」をテーマにした特別ライブを開催します。和楽器と他ジャンルの融合により、まるでからくり屋敷に迷い込んだような幻想的なステージが展開される予定です。さらに、扇や刀を用いた剣詩舞とのコラボレーションも計画されています。

ライブ概要

- タイトル: 鈴華ゆう子Birthday Live2025 - からくり屋敷 -
- 日時: 2025年6月7日(土) 開場15:45 開演16:30
- 会場: 東京・日本橋三井ホール
- チケット: ローソンチケット・イープラスにて好評発売中

特に、鈴華は「甲賀忍法帖」の楽曲に和楽器を取り入れた音楽ビデオを公開し、新たな表現を模索しています。このプロジェクトは、伝統的な音色と詩吟、ロックが交差する独特の世界観を展開しており、ファンにとっては新しい楽しみとなることでしょう。

今後も進化を続ける鈴華ゆう子と「吟道鈴華流」に注目が集まります。彼女が描く次なるステージはどうなるのでしょうか。これからの展開に目が離せません。