千葉ジェッツ、Upmindとのパートナーシップを締結
千葉ジェッツは、Upmind株式会社との提携を発表し、全選手に向けてマインドフルネスプログラム「Upmind for Athletes」を導入することになりました。このプログラムの目的は、選手たちのメンタルサポートを強化し、競技パフォーマンスの向上を図ることです。これはシーズン開幕に合わせ、全選手がこのアプリを利用できるように整備されています。
導入の背景
プロアスリートとして活動する選手たちは、常に高いプレッシャーにさらされています。実力を発揮し、勝利を手に入れるためには、肉体的なトレーニングだけでなく、メンタルの強さも不可欠です。近年、マインドフルネスは海外のトップリーグでも取り入れられつつあり、その効果が科研したデータでも裏付けられています。千葉ジェッツもこの流れに賛同し、選手たちにとって心のケアが重要であると認識しました。
プログラムの概要
千葉ジェッツが導入する「Upmind for Athletes」プログラムでは、以下の主な施策が行われます:
- - アプリの提供: チーム全選手に「Upmind for Athletes」スマートフォンアプリを提供し、日常生活や試合前後にマインドフルネス瞑想のコンテンツを活用できる環境を整えます。
- - キックオフセッション: シーズン開始時に専門スタッフが選手に対し、マインドフルネスの意義やアプリの効果的な使い方の研修を行います。
- - シーズン中のワークショップ: 継続的なメンタルサポートを行うため、シーズン中にメンタルトレーニングのワークショップを実施し、集中力やストレス対策などの技法を指導します。
このプログラムには、集中力強化、心のケア、睡眠の質向上に向けた音声ガイドが揃っており、選手たちは日々のコンディショニングやメンタルトレーニングに積極的に取り入れられます。
期待される効果
マインドフルネスを日常的に実践することで、選手たちは脳をリフレッシュさせることができるとともに、ストレスを軽減し、集中力や感情のコントロールが向上すると言われています。これにより、競技の場面で高いパフォーマンスを発揮できるようになることが期待されます。また、このプログラムにより、選手だけでなく、彼らの日常生活全般においても幸福感の向上が図られるでしょう。さらに、睡眠の質向上にも寄与し、競技パフォーマンスの充実に資することができます。
また、Upmindは東京大学との共同研究を通じて、継続的なマインドフルネスの実践が客観的に睡眠の質を改善できるというデータを持っています。これが選手たちの競技生活にどのような影響を及ぼすのか、その効果に期待が寄せられます。
千葉ジェッツのコメント
千葉ジェッツのゼネラルマネージャー池内勇太氏は、「選手のメンタル面をサポートし、集中力を最大限に発揮できる環境を整えることがチームの勝利に直結する重要な要素だ」と述べています。今回のUpmindとの提携によって、選手たちがプレッシャーに負けず、本来の力を発揮できることを願っているとのことです。
Upmind株式会社について
Upmindは、マインドフルネス関連のサービスを提供している企業であり、東京大学と共同研究を行いながら250万ダウンロードを超えるアプリを展開しています。健康習慣としてのマインドフルネスを普及すべく日々取り組んでいます。選手たちが安心して競技に臨むことができるよう、このプログラムが今後の成功に寄与すると期待されています。