ZAT映像コンテスト受賞作品決定!
映像制作を手がける有限会社ザットインターナショナルが、2024年12月1日から2025年3月31日までの期間限定で「未来のクリエイターへ、映像作品発表の場として広く提供し、若者の成長を応援する」をテーマに、初の映像コンテストを開催することが決まった。このコンテストでは、応募作品を二つの部門に分け、若者たちがそれぞれ15分の作品を制作して表現することが求められる。経緯としては、東海三県(愛知、岐阜、三重)のクリエイターを支援・育成する事業として、映像制作への興味を広めることを目的としている。
コンテストの概要
コンテストの応募期間は2024年の年末から2025年の年始にかけて行われ、優秀作品の上映及び表彰式は2025年5月25日に名古屋市中村区「中村文化小劇場」で実施される予定だ。この日の14時からは上映と表彰式が行われる。
応募資格と条件
作品を応募する際には、いくつかの条件を満たす必要がある。まず、授賞式に代表者が出席できることが求められ、プロ・アマチュア、年齢、国籍は不問だ。また、応募作品は15分以内で、映像フォーマットもH.264/mp4、MOV、AVIのいずれかでなければならない。制作内容としては、実写、CG、アニメーションが自由だが、オリジナルの作品であることが求められる。さらに、作品に登場する人物や建物については必要な著作権の許可を得ていることが条件となっている。
募集部門
コンテストは「ルインズ部門」と「一般部門」の2部門で行われる。ルインズ部門では、ザットインターナショナルが所有する廃墟での撮影シーンが一カット以上含まれる作品が対象となる。一方、一般部門では、2023年以降に完成したオリジナル作品が応募対象だ。
賞と賞金
各部門には賞金が設けられており、ルインズ部門の最優秀賞には50,000円、優秀賞には30,000円、入賞作品には10,000円が進呈される。また、一般部門の入賞者には表彰状が贈られる。
受賞作品の発表
応募数は、ルインズ部門が5作品、一般部門が87作品という結果となった。審査は製作委員会により厳正に行われ、各作品の上映と表彰式が実施される。
最優秀賞の作品
ルインズ部門の最優秀賞には、愛知県内の中高生5人が制作した『キルデイズ』が選ばれた。この作品では、殺し屋の兄弟の平凡な日常が描かれ、迫力あるアクションが高い評価を得た。彼らは名古屋市内のアクション教室で出会い、昨年12月から制作に取り組んできたという。唯一、長男役を演じた高校3年生の河合海采さん(17)は、「リアルな動きを追求し、多くの経験を積むことができた」と、充実した制作体験を振り返った。
明日、2025年5月25日には、名古屋市中村区の中村文化小劇場において、優秀作品の上映会と表彰式が行われる予定で、入場は無料となっている。若きクリエイターたちの情熱と努力が形になった作品を、ぜひ多くの人に見てもらいたい。
会社概要
有限会社ザットインターナショナルは1991年に設立され、愛知県名古屋市中区に本社を構える企業で、様々なイベントの企画、制作、運営を行っている。詳細な情報は、
公式ホームページを参照してほしい。