小田嶋大貴選手、東京グレートベアーズの引退を発表
東京グレートベアーズは、小田嶋大貴選手が2024-25シーズンをもって現役を引退することを公式に発表しました。小田嶋選手は、チームの創設から副キャプテンとして活躍し、ファンに愛される選手として知られています。彼の真面目な姿勢とエナジー溢れるプレーは、チームを盛り上げる原動力となりました。
選手プロフィールと経歴
小田嶋大貴選手は、1991年7月22日生まれで、岩手県北上市出身。高校時代からバレーボールに打ち込み、北上翔南高校を経て駒澤大学、FC東京で活躍した後、2022年のチーム設立と共に東京グレートベアーズに加入しました。身長191cm、体重87kgのミドルブロッカーとして、長年にわたってVリーグやSVリーグで戦い抜いてきました。
引退の決意とファンへのメッセージ
小田嶋選手は引退に際して、ファンへの感謝の気持ちを述べました。「高校から始めたバレーボールでしたが、11シーズンも挑戦できたのは皆さんのおかげです。」と、その影響力を語ります。彼は特に「おだしコール」を励みにしており、その声援がプレーにおける勇気に繋がったと振り返ります。
さらに、バレーボールを続けることが難しかったとき、ネイチャーラボのサポートに感謝の意を表しました。彼は、「VOLLEYBALL DREAM」を掲げて発足した東京グレートベアーズが、どれだけ多くの人々に夢と感動を与えたかを誇りに思っています。
残りのシーズンへの意気込み
小田嶋選手は、引退後も残されたシーズンを全うする意向を示し、「自分らしく熱く走り切ります」と力強く宣言しています。また、ファンにも引き続き応援してほしいと呼びかけ、今後のチームの成長を共に見守っていくよう促しました。
ファンとの最後の時間
小田嶋選手は、2024年4月6日(日)に国立代々木競技場第二体育館で開催されるホームゲームの終了後に、ファンに対して感謝の挨拶を行う予定です。この日、彼への感謝の意を伝える場を設け、最後の一時を共に過ごすことができます。
小田嶋大貴選手の活躍は、東京グレートベアーズの歴史の中で決して忘れられることはないでしょう。彼の引退は新たな chapter の幕開けでもあります。ファンにとって、小田嶋選手のプレーは多くの思い出を作ってきたことでしょう。これからの人生でも彼が輝かしい道を歩むことを願っています。