ベートーヴェンの魅力をバレエで体感する特別企画
貞松・浜田バレエ団の新たな試み、「バレエで紐解くベートーヴェンの音楽」関連イベントが、5月11日に神戸市立中央区文化センターで開催されます。このイベントは、兵庫県立芸術文化センターで行われる「ベートーヴェン・ソナタ」公演に先立ち、貴重な演出家とピアニストによる対談が行われるものです。
プログラム内容の魅力
この日、特別ゲストとして迎えられるのは、令和4年度兵庫県芸術奨励賞を受賞したピアニスト、坂本彩さん。彼女は演出・振付を手がける中村恩恵さんとの対談で、ベートーヴェンが託した音楽の深い意味や魅力について語り合います。これにより、参加者はベートーヴェンの音楽が持つ情熱や思いを新たな視点から感じることができるでしょう。
さらに、坂本彩さんによる独奏が2曲披露され、その後、名曲「月光」に合わせたバレエのダンスが行われます。「月光」は、ベートーヴェンが30代前半に愛した女性、ジュリエッタに捧げられた曲で、非常に印象的なパフォーマンスが期待されます。
出演者の紹介
イベントには、貞松・浜田バレエ団のダンサー貞松正一郎さんと宮本萌さんも参加。彼らのダンスを通じて、ベートーヴェンの音楽がどのようにバレエと融合し、表現されるのかを体感できます。特に中村恩恵さんによる振付は、イリ・キリアンに認められた日本のコンテンポラリーダンスの先駆者であるだけに、その演出には期待が高まります。
イベント概要
イベントの詳細は以下の通りです。
- - 日時:5月11日(日)10:30開演(開場10:00)
- - 会場:神戸市立中央区文化センター多目的ルーム
- - 料金:500円(全席自由・税込)
- - プログラム内容:
・ピアノ・ソナタ第25番 第2楽章(独奏)
・ピアノ・ソナタ第31番 第3楽章(独奏)
・中村恩恵×坂本彩の対談「ベートーヴェンの魅力について語る」
・ピアノ・ソナタ第14番「月光」第1楽章(バレエ×ピアノの響宴)
参加申し込みは、1名につき1枚限りで、未就学児の入場はできません。申し込み先は公式サイトで確認できますが、席には限りがあるため早めに申し込むことをお勧めします。
まとめ
「バレエで紐解くベートーヴェンの音楽」は、音楽、対談、ダンスが融合したスペシャルなイベントです。ベートーヴェンの情熱的な音楽を新たな視点で見つめ直し、体験する貴重な機会となっています。音楽ファン、バレエ愛好者の方々にはぜひとも参加をおすすめします!