東京グレートベアーズ、新たな力を迎える
東京グレートベアーズが6月、ポーランド代表のバルトシュ・クレク選手との選手契約を発表しました。この契約は2025-26シーズンに向けてのもので、チームに新たな血を供給することとなります。
バルトシュ・クレク選手とは?
バルトシュ・クレク選手は、1988年生まれの36歳で、ポーランド出身のオポジット選手です。身長205cmの彼は、その圧倒的な身体能力と技術で世界中のファンを魅了してきました。これまでのキャリアには、ポーランドの国内リーグやロシア、イタリア、トルコといった国際舞台での経験が豊富にあります。特に、彼は2009年からポーランド代表としてプレーし、数々の大会で成功を収めてきました。
クレク選手のキャリアの歩み
クレク選手のプロキャリアは、2004-2005シーズンのAZS PWSZ Nysaから始まり、その後もポーランドの名門チームであるZAKSA Kedzierzyn-KozleやPGE Skra Belchatowなどで活躍。そして、2012年にはロシアのDynamo Moscow、続いてイタリアのLube Banca Macherataでもプレーしました。これまでの経験は、彼をトップ選手として成長させる要因となっています。
2020年から2024年までは、日本のウルフドッグス名古屋で活動し、その後ポーランドに戻り再びZAKSA Kędzierzyn-Koźleでのシーズンを経て、ついに東京グレートベアーズへとやってきます。多様なリーグや文化で培った経験は、彼自身の成長を助けただけでなく、これからのチームにも大きな刺激となることでしょう。
クレク選手のコメント
契約発表にあたり、クレク選手は「東京グレートベアーズのファンの皆さん、こんにちは。チームに加わることができて、とても嬉しく思っています。再び日本のリーグでプレーできることを心から楽しみにしています。私の経験と努力を活かして、チームの成長に貢献できればと思います。多くのワクワクをお届けできるよう全力を尽くしますので、皆さんの応援をお願いいたします。」とコメントしています。
監督の期待
また、クラブのカスパー・ヴオリネン監督はクレク選手について、「バルテックは現代バレーボール界を代表する選手であり、彼の勝つための執念と日々成長しようとする姿勢は何より特別です。私たちは彼の加入を非常に喜ばしく思っており、チームを新たな高みに引き上げてくれると信じています。」と期待の言葉を寄せています。
クラブの未来に期待
これからの東京グレートベアーズの活躍が非常に楽しみです。クレク選手の加入により、チームがどのように変化し、成長していくのか、ファンは目が離せません。彼のプレーを観るために、ぜひ会場にも足を運んでみてください。
最後に、東京グレートベアーズのホームページは
こちらです。新たな選手としての活躍を共に応援しましょう!