高校生たちの夢を賭けた舞台:マイナビHSDC 2025予選大会
2025年1月13日、九州地方で開催された「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2025」の予選大会「KYUSHU vol.1」で、全国大会への進出をかけた熱き戦いが繰り広げられました。ダンスに全てを賭ける高校生たちが一堂に会し、見事なパフォーマンスを披露しました。
熱戦の結果発表
今回の予選大会では、4校が決勝大会への切符を手にしました。まずは、SMALL部門で見事な勝利を収めたのは
精華女子高等学校のチーム「Queen★Bee」。彼女たちは「国技館に行けるのが嬉しい」と意気込みを語り、仲間たちと共に更なる高みを目指すことを誓いました。
次に、LARGE部門で優勝したのは
長崎女子商業高等学校の「DEER」。目標である国技館でのパフォーマンスに向けて、さらなる練習を行う覚悟を持っていると話しました。
続いて、それぞれの部門で2位に輝いたのは、SMALL部門で
福岡県立ありあけ新世高等学校の「Iris」、LARGE部門では
沖縄県立八重山高等学校の「BaBe'XX」。両校共に決勝に向けて全力を尽くし、よい結果を残したいとの意気込みを見せています。
審査結果の詳細
ダンスのスキルやクリエイション、完成度など、各チームが特別賞も受賞しました。特に注目されたのは、北九州市立高等学校の「STYLE KINGS」です。彼らはSMALL部門でのスキル、完成度の両部門で特別賞を獲得し、次世代のスター候補としてその名を刻みました。
次回の予選大会へ
今回の九州大会に続き、1月から続々と各地域の予選大会が開催予定です。1月18日には「WEST vol.2」、1月25日には「TOHOKU vol.1」、そして2月に入ると「WEST vol.3 SMALL」と「WEST vol.3 LARGE」が行われ、ダンス部の学生たちが全国の舞台でさらなる戦いを繰り広げます。
夢と情熱が交錯する決勝大会
4月19日に行われる決勝大会では、これまでの予選を勝ち抜いたダンス部たちが集結し、最高のパフォーマンスを披露します。また、コンテストだけでなく「高校生ダンスフェス」として様々なコンテンツも用意され、多くの人々が楽しめるイベントとなることが期待されています。
高等学校およびそれに準じる教育機関に在学するダンス部員たちの熱意が詰まったこの競技大会は、青春のひと時をダンスに捧げた彼らの努力の成果が形となる場所です。これからの大会でも新たなスターたちが誕生し、観客を魅了することでしょう。今後も目が離せない競技大会となりそうです。