救急車C-CABIN導入
2026-03-16 13:49:27

自治医科大学附属さいたま医療センターに最新救急車C-CABINが導入

自治医科大学附属さいたま医療センターに新型救急車C-CABIN導入



埼玉県さいたま市に位置する自治医科大学附属さいたま医療センターが、最新鋭の救急車「C-CABIN」を導入しました。この新しい救急車は、2026年4月1日から本格運用を開始する予定です。

背景と課題



自治医科大学附属さいたま医療センターは、三次救急医療機関として年間1万件近くの救急患者を受け入れ、高度な医療を提供しています。しかし、重症患者の搬送体制や、地域医療機関への円滑な転院が課題となっていました。以前使用していたECMOドクターカーは大型の医療機器を搭載しているため、機動力に欠け、患者に応じた柔軟な対応が求められていたのです。

そこで、新しいC-CABINの導入により、搬送を単なる移動手段ではなく、医療の一部として捉え、地域全体で救急医療を循環させる体制を構築することが狙いとされています。

C-CABINの特徴



新型救急車C-CABINには、医師や看護師の意見を取り入れた設計が施されています。特に、以下の点が注目されています。

1. 患者と医療従事者の負担軽減
車体の剛性を強化し、搬送中の振動を抑えることで、患者の負担を軽減しました。また、広い処置スペースを確保することで、医療従事者同士の連携も強化されています。これにより、地域の安全ネットとして、迅速な重症患者の受け入れと、回復後の転院が可能になります。

2. 電動ストレッチャー「KARTSANA」の搭載
電動昇降とスライド機構を備えた電動ストレッチャーを導入し、車内での処置スペースの確保や、転落事故を未然に防ぐ仕組みを整えています。特注の新生児用保育器も搭載し、すべての患者、特に新生児に対しても対応可能となりました。

医療センター長のコメント



救命救急センター長の守谷俊先生は、「地域循環の実現が我々の課題であり、そのためにC-CABINを導入した」と語っています。重症患者を受け入れ、容態が安定した際には地域の適切な医療機関へ連携できる体制を整えることで、持続可能な救命体制を築くことが可能になると述べています。

ベルリングについて



C-CABINを開発したベルリングは、消防現場での潜在ニーズから軽量化技術を活かし、新しい救急車を生み出しています。今後も救急・消防のハードウェア分野において、より多くの命を救うためのプロダクトを創出し続けるとしています。
詳しくはこちらをご覧ください。

この新型救急車C-CABINの導入により、自治医科大学附属さいたま医療センターは、救急医療の質を向上させ、地域に安心を提供することを目指しています。


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