映画『青春ゲシュタルト崩壊』が2025年6月全国公開
待望の実写映画『青春ゲシュタルト崩壊』が、2025年6月13日(金)に全国ロードショーとして公開されることが決定しました。本作は、佐藤新(IMP.)と渡邉美穂がダブル主演を務め、脚本を三浦希紗、音楽を牧戸太郎、監督を鯨岡弘識が担当した注目の作品です。
原作情報
原作は、スターツ出版の小説『青春ゲシュタルト崩壊』で、著者は丸井とまとの新世代の名作です。この作品は、2016年から開催されている小説コンテスト「野いちご大賞」において、2015年に第5回大賞を受賞しました。
なお、映画の公開に先立ち、映画ポスターを表紙にした文庫版が、4月14日(月)より全国の書店で発売開始されます。この文庫版は、一般向けと小中学生向けに分かれた二つのレーベルで展開されます。
ストーリーの魅力
本作のストーリーは、青年期失顔症を発症した女子高校生、間宮朝葉(渡邉美穂)の物語です。朝葉は、自分の顔が見えないことに苦しむ中、同級生の聖(佐藤新)との出会いを通じて、自分の本当の気持ちに向き合っていく様子が描かれています。朝葉は聖に励まされながら、自身の悩みや葛藤と格闘し、成長していく姿が心に響きます。
制作スタッフが豪華
脚本を手がけるのは、1月からTBSで放送されるドラマ『Eye Love You』を手がけた三浦希紗。その音楽を担うのは、幅広いアーティストの編曲や映画音楽に携わっている牧戸太郎です。監督には、期待の若手、鯨岡弘識が起用されています。
予告映像の反響
公開された予告映像も話題になっており、印象的なナレーションとともに、主人公たちの思いが伝わってきます。聖の「顔が見えないのか?」という問いかけから物語は始まり、朝葉が自身の顔を見失う理由が明らかになっていきます。
主題歌も注目
主題歌は福岡出身のバンド「マルシィ」が書き下ろした楽曲「青空」に決まりました。この曲は、Z世代を中心に高い支持を受けている彼らの代表曲の一つです。吉田右京(Vo & Gt)は、本作に共感を持ちながら「青空」を作り上げたと語っています。その透明感あふれるメロディと歌詞は、ストーリーのテーマにぴったりと合致しており、観客に深い感動を与えることでしょう。
まとめ
映画『青春ゲシュタルト崩壊』では、青年たちの繊細な人間関係や成長を描いた名作が実写化され、多くの人々に共感を呼ぶこと間違いなしです。ぜひ、映画館でその感動を体験してみてください。
形式も原作の持つニュアンスを大切にしつつ、斬新なアプローチがなされたこの作品は、青春映画の新たな金字塔になることでしょう。公式サイトからも最新情報が提供されているので、ぜひチェックしてみてください。
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