本書の紹介
本書は、プロサッカー選手の山田直輝選手とその妻A子さんによる共著で、彼の波乱に満ちたサッカー人生を描いています。彼は18歳で日本代表に選出されたものの、様々な逆境に直面し、その中でどのように自らの道を切り開いてきたのかが語られています。
山田直輝選手の軌跡
プロサッカー選手としてのキャリアは、浦和レッズでのデビューから始まりました。小柄で速さに欠ける体型ながらも、彼のサッカーIQと広い視野は彼を支えてきました。しかし、数々の大怪我に見舞われ、選手生命の危機に何度も直面した彼。
本書では、そんな山田選手が困難を乗り越え、今も現役でプレーし続けられる理由を探ります。選手としての成功だけでなく、彼の人間味や情熱に触れることができる作品です。
家族の物語
著者であるA子さんは、夫である直輝選手の隣で20年以上過ごしており、彼の挫折や努力を間近で見てきました。A子さんの視点から語られる物語も盛り込まれ、直輝選手の真の姿を知る良い機会となっています。彼らの家庭がどのように支え合い、高め合っているのかが深く描かれています。
出版記念イベント
本書の刊行を記念し、いくつかのイベントも予定されています。8月27日には、さいたま市の須原屋本店でのサイン会が開催されます。このイベントでは、山田選手自身によるサインや握手ができる貴重な機会です。その後、同日の16時から藤沢市の湘南 蔦屋書店で、トークショーとサイン会が行われます。
さらに、翌日、岐阜市のマーサ21ショッピングセンターにて再びトークショーとサイン会が行われ、サポーターとの交流の場となります。
多くのサポーターや読者とのふれあいを大切にしたいと、本書のテーマでもある夢と努力の大切さを実感できる時間になることでしょう。
まとめ
山田選手とA子さんの共著『となりのヤマダ君 小さくて足が遅くてケガの多い35歳のサッカー選手』は、サッカー界の裏側や家族の支えなど、さまざまな要素が詰まった作品です。彼の物語が、夢を目指して努力している人々に大きな勇気を与えることを願っています。7月25日の発売が待ち遠しいですね。