アニメ映画『Another World』公開!
2026-06-04 13:23:11

デジタルハリウッド大学院発のアニメ映画『Another World』が米国公開決定!

デジタルハリウッド大学院の新たな挑戦



2026年6月5日、米国で劇場公開されるアニメーション映画『Another World(世外)』。この作品は、デジタルハリウッド大学大学院が推進する「日本IPグローバルチャレンジ・プロジェクト」から誕生したもので、原作は西條奈加氏による小説『千年鬼』です。デジタルハリウッドは、幅広いデジタルコミュニケーション技術を駆使し、新たな文化と産業を生み出すリーダーを育てる教育機関として知られています。

作品の背景



『Another World』は、香港のアニメーションスタジオPOINT FIVE CREATIONS LIMITEDとの国際共同制作により、2025年春に完成予定です。製作はポリー・ユン氏が手がけ、監督はトミー・カイ・チュン・ン氏が務めます。この長編アニメーション映画の公開予定は、2025年6月にアヌシー国際アニメーション映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、その後、シッチェス・カタルーニャ国際ファンタスティック映画祭でも上映予定です。

映画祭での評価も高く、香港での公開初週には興行収入ランキング1位を記録するなど、多くの観客に支持されています。この成功により、台湾やマレーシアなど世界各国での上映が続いており、2026年にはいよいよ米国での公開が実現します。

ストーリーライン



『Another World(世外)』は、死者の魂が旅する幻想的な世界“世外”を舞台にした物語です。主人公のグドは、死者の魂を導く精霊であり、彼は少女ユリと出会うことで、人間の感情という未知の領域に触れていきます。ユリの怒りを抑え、変貌を防ぐ任務を託されたグドは、危険な冒険に挑むことになります。

この作品は、単なるファンタジーだけではなく、深いメッセージを持った魂の旅を描いています。原作に根ざした幻想文学のエッセンスと、香港の最先端アニメーション技術が融合した映像作品として、国際市場へと新たな風をもたらすことが期待されています。

プロジェクトの意義



「日本IPグローバルチャレンジ・プロジェクト」は、デジタルハリウッド大学院の学生が日本の高ポテンシャルなコンテンツを発掘し、海外で評価されるエンタメ作品へと進化させることを目的としています。長年にわたり、多国籍な環境でのクリエイティブな学びが促進され、多くの成功事例を生み出してきました。それは、学生たちが単に技術を学ぶだけでなく、国境を越えて作品を広める力を身に着けることを目的としたプログラムに他なりません。

このプロジェクトにおいては、徳間書店からの原作提供を受け、プロデューサーに飯塚江美氏が関与するなど、強力なネットワークとサポートが存在します。デジタルハリウッドでは、アニメーションや映像制作において必要なスキルを身に着けるとともに、グローバルな視点を持つ創造性を養う場を提供しています。

監督とプロデューサーのプロフィール



トミー・カイ・チュン・ン



香港城市大学でのクリエイティブメディアを学び、数々の賞を受賞してきた実力派監督。 アニメーションだけでなく、映像制作全般において幅広い経験を持っています。

ポリー・ユン



香港で活動中のプロデューサー。実績豊富で多様なジャンルで活躍し、アニメーション制作においても彼女の手腕が光ります。

『Another World(世外)』がどのように観客に受け入れられるのか、米国での劇場公開が待ち望まれます。日本の文化を世界に発信する架け橋となる作品として、多くの期待が寄せられています。


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