大阪・関西万博『世界のMUSASHI個展』の魅力とガハハの役割

株式会社ガハハがプロデュースした『世界のMUSASHI個展』

関西の地で行われた『世界のMUSASHI個展』は、大阪・関西万博の一環として開催され、約150の企業や団体、さらには著名人が参加した大規模なイベントでした。この個展は、アーティストMUSASHIとのコラボレーションにより、約100点の作品が展示されましたが、このイベント全体をプロデュースしたのが大阪府高槻市の株式会社ガハハです。代表取締役の徳田憲治さんとくみこさん夫妻が、全体の企画や関係者との調整を一手に引き受け、成功を収めました。

株式会社ガハハとは？

株式会社ガハハは、WEB制作やイベントの企画運営を主な業務にする企業です。ユニークな社名にもその遊び心が表現されており、HPのデザインは明るくカラフルで、見る人にワクワク感を与えます。特に同社の理念には、絵本の一節のような温かい言葉が並べられており、人々が一緒に楽しむことの楽しさが伝わってきます。徳田憲治さんは、自由な発想で活動し、バンド活動を経て、今の会社を設立しました。病気を乗り越え、現在もバンドと会社を両立させながら日々多彩なクリエイティブ活動を行っています。

MUSASHIとの出会い

『世界のMUSASHI個展』開催のきっかけは、京信（京都信用金庫）からの紹介でした。徳田さんは、TSUNAGU DAOの理事である清水健太さんと出会い、さらには毎年高槻で開催される“高槻グルメピクニック”でもMUSASHIの作品を展示することで、より強い繋がりを持つこととなりました。このような経緯を経て、万博武蔵個展事務局に参加し、プロデュース活動へとつながる道を歩むことになるのです。

想いを込めたイベントの成功

くみこさんは、万博の個展事務局の一員としてチームに加わる際、MUSASHIくんや事務局のメンバーを知る時間が限られている中で、プレッシャーを感じながらも取り組みました。彼女の周りでは冷静に物事を運ぶスーパーウーマンとしての姿勢があり、イベントの細かな対応をしつつ、憲治さんが適切なタイミングで問題を円滑に解決する役割を担いました。

「イベントは形になるものですが、それが決して『何とかなる』というレベルで終わってはいけません。私たちは、MUSASHIくんの晴れの舞台を成功させることに全力を注ぎました。」と憲治さんは語ります。イベントの結果を振り返ってみると、全てのデザインや設営の決断が正解であったと確信するほどの自信が伺えます。