岡山大学ウェイトトレーニング部の快挙
2025年2月22日から24日までの3日間、滋賀県栗東市民体育館にて、全日本パワーリフティング選手権大会「第29回一般クラシック部門」が開催されました。ここで、岡山大学のウェイトトレーニング部が素晴らしい成果を上げ、特に注目を集めています。
本大会には岡山大学から7名の選手が出場し、多くの選手が入賞を果たしましたが、特に注目すべきは、経済学部4年の壷内怜帆さん、工学部4年の河原美優さん、文学部2年の岡あゆみさんの3名です。彼女たちはそれぞれ自分の階級で優勝し、大会の顔となりました。壷内さんは特に740kgのトータルでジュニア日本記録を樹立し、その功績は群を抜いています。
岡あゆみさんは女子47kg級で251kgを記録し、河原美優さんも女子52kg級で290kgの記録で優勝を飾りました。これにより、岡山大学ウェイトトレーニング部はその名を全国に知らしめることとなりました。
大会に出場した選手たちの勝利を支えたのは、これまでの努力とチームワーク、そしてコーチ陣の方々の指導でした。主将の壷内さんは、「大学生活の最後に良い結果を残すことができて、本当に満足しています」と語り、優勝の喜びを噛み締めていました。
さらに、副主将の河原さんは、「今回、3種の全国大会で初めて優勝することができました。この結果を出せたのは、これまで支えてくださったコーチや仲間のおかげです。とても感謝しています」と、自身の成長を振り返りました。岡さんも、「皆さんのサポートのおかげで無事優勝することができました。来年も引き続き頑張りたいです」と意気込みを語りました。
岡山大学ウェイトトレーニング部は、3月22日には第55回関西学生新人パワーリフティング選手権大会に出場予定です。今後の活躍にも大いに期待が高まります。岡山大学とそのウェイトトレーニング部は、地域に貢献しながら、学術活動とスポーツを融合させていく取り組みを進めています。
地域栄誉を持つ岡山大学は、SDGsに取り組みながら、豊かな未来を目指して次世代を担う学生たちを育成しています。今後も岡山大学のスポーツ活動に注目し、彼らのさらなる飛躍を応援していきましょう。競技の裏には、選手一人ひとりの努力と情熱が詰まっていることを忘れずに、その活躍を心より楽しみにしています。