ミズノの「WAVE RIDER 29」:新たなる走りの体験
8月22日、ミズノより新たなランニングシューズ「WAVE RIDER 29」が登場します。このモデルは、ランニング初心者から中級者まで幅広い層に支持されている「WAVE RIDER」シリーズの最新作です。1997年の発売以来、全世界で累計1,000万足以上を販売してきたこのシリーズは、今回も革新的な技術を採用しています。
高機能ミッドソール素材の導入
「WAVE RIDER 29」では、ミズノ独自の高反発素材『MIZUNO ENERZY NXT(ミズノ エナジー ネクスト)』がミッドソール全体に採用されています。この新素材によって、前作「WAVE RIDER 28」と比較して前足部のクッション性は約56%、反発性は約59%向上し、後足部でもそれぞれ約21%、約19%の向上が見られます。
2層構造のミッドソール
新しい2層構造のミッドソールは、上部に柔らかく反発性の高い素材を使用し、下部には安定性を意識した設計が施されています。このことで、ランナーは接地時に柔軟さを感じると同時に、スムーズな走行が可能になります。
軽量化への取り組み
「WAVE RIDER 29」は、従来モデルに対して片足が約15g(27.0㎝サイズ)軽くなっており、ウィメンズモデルでは約10g(24.5㎝サイズ)の軽量化も実現しています。この軽量化は、ミズノの革新的なプレート構造や素材の見直しによるもので、より軽快な走りを提供します。
環境への配慮
更に、「WAVE RIDER 29」は環境にも配慮した設計がなされています。アッパーや靴ひも、インソールの素材には90%以上のリサイクル素材が使用されており、ミッドソールにはサトウキビ由来の材料が取り入れられています。このような持続可能性に配慮した取り組みは、エココンシャスなランナーにも喜ばれる要素です。
安定性を改善した設計
また、ミッドソールの厚さや形状にも工夫が施されています。前足部の厚さを約2mm増加させ、全体的なドロップを約10mmに設定することで、フラットなソールが実現。これにより、ランナーはより安定した走行が可能となっています。特に、初心者が求める安定性を考慮した設計がなされているのは、多くのユーザーにとって大きなポイントです。
「WAVE RIDER 29」は、11万足の国内販売を目指しており、発売から1年間で多くのランナーに新たな体験を提供することを目指しています。新しい技術と環境への配慮が融合したこのシューズは、これからのランニングシーンで一際注目を集めることでしょう。興味のある方は、ぜひ店頭でその感触を確かめてみてはいかがでしょうか。
詳細は、ミズノの公式サイトで確認してください。
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ミズノお客様相談センター TEL:0120-320-799