「オールドカー～てんとう虫のプロポーズ～」特選試写会が東京で開催

試写会が東京で開催される新作映画の魅力

映画ファンの皆さんにお知らせです！2025年5月22日、東京の一ツ橋ホールで報知映画賞特選試写会「オールドカー～てんとう虫のプロポーズ～」が行われます。この特別な機会には、合計400名が招待される予定です。

概要

この試写会は、株式会社報知新聞社が主催し、ダイドードリンコ株式会社と写光レンタル販売株式会社が特別協賛しています。開場は18時、開映は18時30分です。観覧希望の方は、申し込みフォームからの応募が必要です。

映画「オールドカー～てんとう虫のプロポーズ～」について

映画の舞台は鹿児島県霧島市。主人公の源太（演：哀川翔）は、愛車のハコスカと共に旧車仲間と夜通し走行を楽しんだ後、家業のコンビニに帰宅します。店内では妻の和美（鈴木砂羽）と娘の鈴（暁月ななみ）が日常の業務に追われ、息子の駆（新原泰佑）は朝食を買いに訪れます。この家族の日常は、母・千鶴絵からの衝撃的な電話によって一変します。

源五郎（西岡德馬）が倒れたという知らせが入ります。源太は、愛車のハコスカで急いで病院に向かおうとしますが、和美はその車には乗りたがらず、二人は別々に病院へ向かうことに。そこで、彼らは源五郎が亡くなるという悲しい別れを迎えます。

思いと繋がりを描く家族の物語

源五郎の死後、山下家はそれぞれの思いが交錯し、家族間でのすれ違いが生じます。しかし、駆は亡き祖父の思いを受け継ぐため、父・源太と共に旧車のレストアを決意。次第に、蘇っていく旧車と共に家族の絆や孤独感が解きほぐされていきます。

特に印象的なのは、源太がレストアした旧車で千鶴絵の実家に寄り、源五郎が連れて行きたかった場所へ向かうシーンです。和美が運転するハチロクに駆と鈴も合流し、彼らの思いを一つにする瞬間が訪れます。この場所には、源五郎との大切な思い出が詰まっており、千鶴絵の涙を誘う景色が広がっています。

期待されるスタッフとキャスト

この作品は、監督にあべこうじ、脚本には中村航が手掛けています。また、主題歌は柏木由紀が歌い上げる「I’m not alone」で、心に響くメロディーが映画の感動をさらに引き立てます。キャストは、哀川翔、鈴木砂羽、新原泰佑、暁月ななみといった実力派が名を連ね、観客に深い感動を届けることでしょう。

試写会の応募は2025年5月14日まで受け付けており、応募者多数の場合は抽選となります。当選者には試写状が送付されるため、ぜひこのチャンスをお見逃しなく！

この映画が家族の絆や思い出、愛の大切さを深く描いており、多くの観客に感動を与えることを期待しています。今から公開日が待ち遠しいですね。