讃岐うどんの祭典「丸亀うどん祭り2025」開幕！盛りだくさんのイベントで大いに盛り上がる

2025年11月21日、讃岐うどんの本場香川県丸亀市で開催された「丸亀うどん祭り2025」は、230年以上の歴史を超えて、地域と共に成長してきた讃岐うどんの魅力を存分に味わえる一大イベントです。初日のオープニングセレモニーには、2,000名を超える人々が集まり、「最大のうどん試食イベント」としてのギネス世界記録™達成にも挑戦しました。イベントは香川県丸亀市市制20周年と丸亀製麺創業25周年を祝う形で行われました。

開会式では太鼓の演奏と共に、「丸亀うどん祭り2025」の幕が上がり、地域のうどん店の魅力を再確認する恒例のセレモニーが開催されました。丸亀市市長の松永恭二氏や丸亀製麺の山口寛社長などが挨拶し、イベントの意義を語り、来場者の期待が高まりました。

初日のハイライト

1. 「最大のうどん試食イベント」開催

午後2時半から始まったギネス世界記録™の挑戦には、総勢315名が参加し、3種類の異なるうどんをテイスティング。丸亀製麺の「ぶっかけうどん」や「甘口トマたまカレーうどん」、日本うどん協会提供の「醤油うどん」を食べながら、会場の熱気は最高潮に達しました。参加者の代表が「心をひとつに、いただきます！」と宣言し、期待感がさらに高まりました。

その後、上戸彩さんや松岡昌宏さんからの励ましの声が響き渡る中、参加者たちは一斉にうどんをすすり始めました。記録の達成が発表されると、歓声が上がり、盛り上がりを見せました。

2. 「丸亀食いっプリ！グランプリ」の盛況

また、讃岐うどんを一番おいしそうに食べる人を決める「丸亀食いっプリ！グランプリ」では、10名が挑戦しました。初代グランプリに選ばれた香川県在住の小笠原正之さんは、「1位になれるとは思っていなかったので驚いています！」と喜びの声をあげました。イベントでは参加者の食べっぷりが披露され、審査員を務めた中野美奈子さんは「食べた後の笑顔が素敵でした」とコメントしました。

3. 「一夜限りの幻のコラボうどん」

夕方には、キッチンカーに長蛇の列ができました。讃岐うどんの名店同士が協力して作り上げた「一夜限りの幻のコラボうどん」が大好評でした。お客様は地元の職人が手がけた個性的なメニューを楽しむことができました。

讃岐うどん文化の発信

「丸亀うどん祭り2025」では、丸亀製麺のこだわりや歴史に触れるコンテンツも盛りだくさん。親子で楽しめる「青空うどん教室」や、「丸亀うどーなつ屋」など、さまざまな体験を通じて讃岐うどん文化の魅力を再発見する場を提供しました。訪れた人々は、香り高い手作りのうどんに包まれながら、心温まるひとときを過ごしました。