バレンタインに贈る、SKYNのユーモラスな新CM「Soft Competition」

東京を拠点に活動するクリエイティブエージェンシー、UltraSuperNewが手掛けた新しいバレンタインキャンペーンムービー「Soft Competition」が公開されました。このキャンペーンは、オーストラリア発のコンドームブランド・SKYNによるもので、日本独特の文化に触れる内容が特徴です。

ユーモアあふれるストーリー

この最新のキャンペーンムービーは、日本社会における「本音」と「建前」の価値観をユーモラスに描いています。バレンタインデーが近づく中、コンビニの店頭に並んだ最後の一箱のSKYNのコンドームを巡り、男女がそれぞれの特別な想いを隠しながら手を伸ばすシーンが印象的です。彼らは自分が欲しいという「本音」を顔に出しながらも、相手に譲ろうとする「建前」が見え隠れし、普段のコミュニケーションの中で私たちが無意識のうちに抱える葛藤を可笑しく表現しています。

日本市場への期待

この「Soft Competition」は、SKYNが日本のコンビニ市場に本格参入する意義を深く考えさせられる作品でもあります。Annie Hou氏（MAM LifeStyles セールス＆マーケティング部門アソシエイトディレクター）は、日本市場参入から約10年が経過し、ようやくコンビニ市場に出られたことを嬉しく思うとコメントしています。

彼女はさらに、SKYNの製品をこれまで以上に多くの人々に身近に感じてもらうため、ドラッグストアだけでなく、コンビニでも購入できるようになった意義を語りました。この取り組みによって、コンドームに対する抵抗感が減り、より多くの方がSKYNを手に取ってくれることを期待しています。

新たな表現への挑戦

今回のプロモーションでは、男女のキャストをライバルとして描くという新しいアプローチが採られました。UltraSuperNewのクリエイティブディレクターである小澤洋輔氏は、コンドームブランドとして珍しく主人公を女性に設定し、彼女をカリスマ性があり自信に満ちた存在として描いたと説明しています。この表現を通じて、日本の女性たちに対するより前向きなイメージを伝えることを目指しています。

小澤氏は、従来の日本女性像に捉われず、より力強いイメージを提案することで、SKYNのブランドがコンビニでも手軽に購入できるようになったことを広めたいと考えています。

UltraSuperNewについて

UltraSuperNewは東京を本拠地として、シンガポール、台北、アムステルダム、コロンボなど複数の国に拠点を持つインディペンデントなクリエイティブエージェンシーです。デジタル領域でのコンセプト制作や戦略立案、映像制作、デザインに特化したチームが、様々なブランドのキャンペーンを成功に導いています。

彼らはSKYNをはじめ、Duolingo、Porsche、Netflix Japanなど、多くの有名ブランドと連携し続けています。その業績は、Campaign Asiaの「Independent Agency of the Year」を5年連続で受賞するなど、高く評価されています。

このように新しい挑戦とともに、SKYNのブランド価値を高めていくUltraSuperNewに、ますます期待が寄せられています。ぜひこのバレンタインに、ユーモアと温かさを兼ね備えた「Soft Competition」をご覧になってはいかがでしょうか。キャンペーンの詳細は、こちらから確認できます。