高橋俊二氏が贈る非日常音響体験
2025年11月、千葉県幕張メッセにて開催される日本最大級の国際放送機器展『InterBEE2025』において、株式会社静科が出展します。代表の高橋俊二氏が手掛けるこのブースでは、特許技術を活用した音響パネル「SHIZUKA Stillness Panel」を使用し、半無響空間を実現。訪れる人々は、まるで異次元のような音響体験を楽しむことができます。
半無響空間の魅力
静科が設ける半無響空間ブースでは、世界的に著名な録音エンジニア/音楽家であるオノセイゲン氏がアドバイザーとして参加。ブースには、国内外で高い評価を受けているオーディオ機器が設置され、音楽ファンやオーディオ愛好者にとって興奮のひとときとなることでしょう。特に、このブースでの音響体験は、一般的なオーディオ設備とは一線を画したものです。
魅力的な音源の公開
さらに、ブースでは東北ユースオーケストラが演奏する坂本龍一監督の楽曲が特別に視聴できる機会が用意されています。2024年3月31日と2025年3月21日に行われる演奏会の中から選りすぐりの数曲を、サントリーホールでのライブ収録Blu-rayよりお届けします。これにより、訪れた方々はオーケストラの情熱と音楽の感動を直に体験することができ、心に残る瞬間を提供します。
使用機材の紹介
ブース内では、以下のような高性能な機材を使用しています:
- - プレイヤー: ESOTERIC K-05XD B
- - レコーダー: TASCAM DA-3000SD
- - スピーカー: Amphion Two18
- - スピーカースタンド: TAOC
- - 拡散材: SYLVAN
これらの機材は、音質のクオリティを追求し、高い評価を得ているものばかり。音響のプロとアマチュアの違いを実感させる場を提供します。
オノセイゲン氏からのメッセージ
オノセイゲン氏は「SHIZUKA Stillness Panelで構成されたオーディオルームで、今年も特別な機材と選曲が揃った」とコメント。彼は、「音楽の感動と共に、空間全体を通じて感じられる音響体験が、今年もまた素晴らしいものである」と期待を寄せています。坂本龍一監督から直接指導を受けた東北ユースオーケストラによる演奏は、アマチュアとは思えないほどの素晴らしいクオリティで、音楽ファンにとっても特別な体験となることでしょう。
東北ユースオーケストラの活動
2014年に設立された東北ユースオーケストラは、震災の復興を願い、音楽を通じた活動に尽力しています。団員は小学生から大学生までの若者たちで構成され、その才能と情熱を注ぎ込んで演奏を行っています。彼らの活動は、ただの音楽活動を超えて、心の復興や震災の記憶を次世代へと伝える重要な役割を果たしています。
音楽を愛するすべての方々、オーディオメーカーや評論家の皆様も、ぜひこの機会にブースを訪れてみてください。特別な音楽体験が、あなたを待っています。