K-1 WORLD GP 2026:前日計量で大久保琉唯が1.3kgオーバー
2月8日(日)に東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2026~-90kg世界最強決定トーナメント~」の前日計量が7日に行われましたが、そこでは大きな波乱が起こりました。本来、スーパー・バンタム級タイトルマッチとして金子晃大選手(王者)と大久保琉唯選手(挑戦者)との一戦が予定されていました。しかし、大久保選手が契約体重55kgを1.3kgオーバーする56.3kgで計量に臨んだため、タイトル戦は消滅することに。
計量オーバーの背景
K-1の須藤元気プロデューサーとKrushの宮田充プロデューサーは、囲み取材でこの件の経緯を説明しました。大久保選手は、K-1ジム・ウルフTEAM ASTERの高木会長から数回にわたり連絡を受け、最後の水抜きが厳しいとの報告がありました。選手の健康を最優先に考えるK-1のルールがもとで、規定時間内に体重を落とせなかった場合、タイトルマッチは消滅してしまうのです。
計量終了後、プロデューサーたちは試合を実施するための条件を提示しました。はじめに、試合はノンタイトルのワンマッチとして行い、大久保選手は第1ラウンドで2点の減点からスタートすることになりました。また、金子選手は8オンスのグローブを、大久保選手は10オンスのグローブを使用することが決定しました。さらに、大久保選手のファイトマネーからは30%が没収され、その金額は金子選手のファイトマネーにプラスされます。
ファンに向けたメッセージ
須藤プロデューサーは、計量オーバーについて残念な気持ちを表明しながらも、試合を受ける金子選手への感謝を述べました。多くのファンがこの試合を楽しみにしていることから、大久保選手には今後も頑張ってほしいという期待が込められています。また、選手同士の意気込みも感じられました。金子選手は、いかなる場面でも実力を証明する決意を持っており、一方の大久保選手もこの状況をバネにして結果を出すために尽力することが求められています。
今後の動向と階級の決定
試合後の大久保選手の階級選定についても話題になりました。宮田プロデューサーは、これからの戦いに向けてのフォローを約束し、階級を上げることを考慮する可能性も示唆しています。もし次回の試合でも同様の問題が発生すれば、段階的にサスペンションを検討することもあるとのことです。
大久保選手の未来とファンへの期待
今回の試合は一度タイトル戦が頓挫したものの、ファンにとっては特別な一戦となるでしょう。明日の試合で大久保選手がどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目が集まります。プロとしての意地を見せることができるか、そして金子選手が王者としての誇りを証明する試合が繰り広げられるのか、今から非常に楽しみです。みなさんもぜひ応援してください。