「HEROs PLEDGE」一斉アクション2025春、スポーツ界が使い捨てプラ削減を目指す

「HEROs PLEDGE一斉アクションキャンペーン2025春」の全貌

大阪エヴェッサが主導する「HEROs PLEDGE（ヒーローズプレッジ）」プロジェクトは、環境保護に向けた取り組みを強化するために、スポーツ界全体で使い捨てプラスチックごみの削減に立ち上がっています。このプロジェクトは、海洋汚染や気候変動といった地球規模の環境問題に対して実際にアクションを起こすことを目的としています。

2025年春には、「HEROs PLEDGE 一斉アクションキャンペーン」として新たに同プロジェクトに参加する団体が増え、合計で22のスポーツ団体が参加します。新たに加わった団体には、鈴鹿サーキットや佐賀バルーナーズ、日本ハンドボールリーグなどがあり、前回のキャンペーンよりも規模が拡大しています。

環境活動の詳細

今春のキャンペーンでは、5月3日と4日に行われる長崎ヴェルカとの試合を通じて、大阪エヴェッサは更なる取り組みを展開します。スポンサー企業やファンと協力し、マイタンブラーやマイボトルの利用を呼びかけ、リユースのドリンクカップを積極的に推奨。さらには、「みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト」を展開し、スタジアムでのプラスチック使用を最小限に抑える活動を行います。

また、ブースターである“ヴェッサー”たちに対してはプラスチック削減に向けた宣言（PLEDGE）を促し、SNSでのアクションを通じてコンテストも実施します。特に、プレッジ登録者数やハッシュタグを使った投稿数の競争を行い、優れた活動をした団体は表彰されます。前回は惜しくも4位でしたが、今回は優勝を狙っています。

持続可能な社会への取り組み

この「HEROs PLEDGE」プロジェクトは、スポーツを通じて地域社会を支援し、SDGsの目標達成に貢献することを目的としています。2024-2025シーズンは「地球のために - 環境 -」をテーマに、環境問題の啓発活動を継続的に実施し、参加する各団体とともに意識を高めるためのアクションを行います。特に、リサイクル促進と焼却ごみの削減を通じてCO2排出量の低減を目指します。