ハーフマラソンの進化
2025-07-26 15:38:22

全国6大会が連携!ジャパンプレミアハーフシリーズの魅力を深掘り

日本全国を駆け巡る新たな挑戦、ジャパンプレミアハーフシリーズ



2023年6月30日、「ジャパンプレミアハーフシリーズ」の公式ウェブサイトがついにオープンし、シリーズエントリーの受付が始まりました。このシリーズは全国の主要ハーフマラソン大会を通じて、ビギナーから経験豊富なアスリートまで、全ての人々に楽しめるマラソン体験を提供します。

コンプリート6チャレンジ


このシリーズでは、2年間で6大会を制覇しようとする「コンプリート6チャレンジ」を設けています。個人でのエントリーはもちろん、友人や家族と共に参加するペアの種目も存在。6大会を完走した際には、フィニッシャー証明書などの特典が用意されています。これは単なる記録を目指すだけでなく、共に走る楽しみや経験を分かち合うことを意図しています。

コンペティションチャレンジ


さらに、賞金を目指す「コンペティションチャレンジ」が用意されています。このチャレンジでは、男女別にシリーズ王者を決定するチャンピオンシップが行われ、1位には300万円、2位には100万円、3位には50万円という賞金が用意されています。また、年代別に競われるエイジポイントグランプリでは、10歳刻みでの競争があり、順位に応じた賞金が獲得可能です。記録ポイントの累積方式が採用されており、緊張感のある結果が期待されます。

背景と目的


このシリーズが誕生した背景には、コロナ禍を経て減少してきたランニング人口への強い危機感があります。少子高齢化が進行する中、特に若年層のランナーの減少が懸念されています。そこで注目を集めるのが、「ハーフマラソン」の可能性です。この新たな試みは、「記録」だけではなく「体験」や「つながり」に重きを置き、参加のしやすさを促進します。

日本においてもハーフマラソンの人気が高まることで、地域振興や健康促進、観光施策への寄与が期待できるため、都市部だけでなく地方地方での発展が見込まれています。参加者全体の認知度と拡大を狙ったこの活動は、新たなランニング文化の創造を目指すものです。

シリーズの理念とデザイン


「HALF IS FULL ENOUGH(ハーフは、すでに完全だ)」というシリーズのロゴに込められたメッセージは、ハーフマラソンが持つ独自の魅力を象徴します。短過ぎず、長過ぎないその距離は、走ることによる確かな体験をもたらすのです。全国6大会を巡ることで、それぞれの体験を積み重ね新たなゴールを見出す。このプロセスこそが、ジャパンプレミアハーフシリーズの本質です。

参加方法と優先エントリー


参加希望者は、JPHS公式ウェブサイトからの登録が必要です(公式ウェブサイトはこちら)。また、優先エントリーが設けられており、7月25日から各大会のエントリーが始まります。特にチャンピオンシップやエイジポイントグランプリでの優先エントリーは早々に埋まることが予想されるため、興味のあるランナーは早めにチェックしておくことをお勧めします。

積極的な参加をお待ちしています


ジャパンプレミアハーフシリーズは、ただ走るだけでなく、走る理由や仲間との絆を深める絶好の機会です。日本のランニング文化を共に育んでいく新たな挑戦の場として、一人ひとりの参加を心よりお待ちしております。さあ、あなたの挑戦をこのシリーズから始めましょう!


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