浜田雅功初の個展『空を横切る飛行雲』が麻布台ヒルズで開催！

浜田雅功初の個展『空を横切る飛行雲』が開催

ダウンタウンの浜田雅功が、待望の初個展『空を横切る飛行雲』を麻布台ヒルズギャラリーで開催します。展示は10月19日から12月21日までの約二ヶ月間となっており、多くのアートファンや浜田ファンが注目しています。

開幕セレモニーでの笑いの渦

10月16日にはオープニングセレモニーが行われ、浜田本人と豪華なクリエイティブチームが揃いました。セレモニー冒頭では浜田が登壇し、自らの作品「最後の晩餐」を背景に、思わず笑いを誘うトークを展開しました。「皆さん後ろの絵を見ながら半笑いですが、自分なりに一生懸命描いたつもりでございます」と語る浜田の姿に、会場はすぐに和やかな雰囲気に包まれました。

その後も、浜田が描いた原画をもとに制作された立体作品「ライオン」の目入れの儀が行われ、浜田はその出来栄えに感心しつつも、自らの思わぬ細部の違いに笑いを提供しました。

展覧会の見どころ

「空を横切る飛行雲」というタイトルには、実は在籍していた尼崎市立潮小学校の校歌が影響していることも明かされ、浜田が校歌を熱唱する場面も。これは作品や展覧会自体に深い思いが込められていることを教えてくれます。

この展覧会では、浜田による参加型アート「最後の晩餐」が特に楽しみです。来場者が毎日一組選ばれ、浜田の線画に着色するというプロジェクトに参加できるため、日々その作品が成長する様子が楽しめます。これは観覧者に新たな体験を提供する試みです。

また、インタラクティブな展示「閑話はまだましゃべり」も見逃せません。浜田のキャラクターが来場者の言葉に反応し、会話を楽しめるので、ただ鑑賞するだけでなく、アートとコミュニケーションを楽しむ機会が与えられています。

会場デザインも注目

展示構成を手がけたのは建築家ユニット・dot architects。彼らは、浜田が育った尼崎の街をインスパイアし、展示空間に「架空のまち」を再現しました。居酒屋や銭湯、工事現場などのリアルな生活空間が広がり、来場者はその中を散策しながら作品を鑑賞できます。

グッズやカフェも楽しもう

会場内には浜田オリジナルのグッズを販売するショップ「雑貨はまだショプとし」や、コラボカフェ「喫茶はまだまさとティー」がオープンします。展覧会オリジナルの図録やコラボ商品も手に入るので、アートと共に楽しい時間が過ごせることでしょう。

チケット情報

チケットは期間中様々なオプションが用意されています。スペシャルプレビューDAYチケットや限定アートピース付チケット、特典付チケットなど、目的に応じた選択が可能です。特に、限定アートピースは次回入手が難しいかもしれませんので、早めの購入をお勧めします。

展覧会の詳細は公式ウェブサイトで確認できますので、ぜひ一度足を運び、浜田雅功の独自の世界観を体感してみてください。アートを通じて新たな発見や感動が待っていることでしょう。