アップガレージが猛暑に立ち向かう
株式会社アップガレージグループは、全国に展開するカー&バイク用品のリユース専門店「アップガレージ」において、従業員の健康を守るため、熱中症対策を強化することを発表しました。特に記録的な猛暑が続く中、熱中症リスクが増大していることから、急速な対応が求められています。
熱中症対策の重要性
近年、夏季の異常な高温は多くの業界に影響を及ぼしており、特に屋外や暑い環境で働く従業員にとっては深刻な問題です。アップガレージでは、店舗内での活動に加え、ピット作業による高温環境での作業が多いため、しっかりとした対策が必須です。従業員が心身ともに健康で働ける環境を整えることが、企業の持続可能な発展に繋がると考えています。
新しい取り組み
1. 熱中症指数計の導入
7月31日から、全直営店舗に熱中症指数計(WBGT測定器)を導入しました。この器具は、気温や湿度、日差しの強さを総合的に測定し、その数値に基づいて熱中症の危険度を表示します。基準値を超えるとアラームで警告が鳴り、迅速な対応が可能となるため、予防につながります。
2. 産業医による予防講習
全従業員に対し、熱中症の基礎知識や予防策に関する講習動画を提供することで、従業員それぞれが正しい理解を深め、普段からの意識向上を図っています。この講習が効果的に働きかけ、職場全体の安全意識が高まることを目指しています。
3. 各種備品の支給
また、熱中症対策用の備品としてスポーツドリンクや塩分補給タブレット、冷却スプレー、ボディシートなどを用意し、随時利用できる環境を整えています。これにより、従業員が安心して作業に臨むことができるように努めています。
アップガレージの使命
1999年に設立されたアップガレージグループは、新品タイヤ専門ブランド「タイヤ流通センター」など、多岐にわたる事業を展開しています。中古カー&バイク用品の専門店として全国シェアNo.1を誇り、現在250店舗以上を運営。その活動は国内に留まらず、2024年にはアメリカに進出する計画も進行中です。ブランドスローガンである「Good Mobility, Happy Life」を体現するため、さまざまな施策を通じてあらゆる挑戦を続けてまいります。
会社概要
株式会社アップガレージグループは、神奈川県横浜市に本社を構え、リユース事業、人材紹介事業、システム開発など、多角的な事業運営を行っています。安全が最優先される現代において、アップガレージの取り組みは業界全体にとっても参考となるでしょう。今後も従業員の健康と安全を守るため、全力で努めてまいります。