水谷章人写真展
2025-06-17 16:10:19

水谷章人のスポーツ写真展「瞬間を撃て」で60年の集大成を体感しよう

水谷章人スポーツ報道写真展「瞬間を撃て ―60年の軌跡―」



2025年8月18日から9月29日まで、東京都港区にあるキヤノンギャラリー Sで、水谷章人氏のスポーツ報道写真展が開催されます。この展覧会は、日本のスポーツ写真の歴史を語る貴重な機会であり、スポーツの魅力を新たな視点で体験できるイベントとなっています。

展示の詳細



水谷章人氏は、1965年に山岳写真家としてキャリアをスタート後、スポーツ全般にわたる幅広い写真活動を行ってきました。本展では、彼が60年の間に捉えたスポーツの一瞬、言葉では表現できない迫力や美しさを感じられる作品が展示されます。これにより、観客はスポーツ写真の新たな魅力を再発見することが期待されます。実際、彼の作品には、肉体的な挑戦や、アスリートたちの真剣勝負の中に隠された数々の感情が凝縮されています。

会場とアクセス



このギャラリーは、JR品川駅港南口から徒歩約8分の距離にあり、アクセスも良好です。全ての展示は無料で鑑賞できるため、気軽に立ち寄ることができます。開館時間は午前10時から午後5時30分までで、日曜日と祝日は休館日です。

関連イベント



また、トークイベントも9月に予定されています。このイベントでは、水谷氏自身がスポーツ写真の魅力やその裏側について語ります。定員は200名、先着順で参加は無料ですので、事前の申し込みをお忘れなく。興味ある方は、7月上旬から公式ウェブサイトでの申し込みを確認しましょう。

水谷氏のメッセージ



水谷氏は、自身の60年間のキャリアを通じて、「誰も見たことがないスポーツ写真」を追い求めてきました。彼の作品はただの記録ではなく、観る人の心をつかむ表現力に富んでいます。極限の瞬間を捉えた作品は、見る人に感動を与え、スポーツの持つ力強さ、美しさ、そして時に泥臭さを伝えます。

「スポーツ写真を写すことは、ただ勝者を記録するだけではない」と彼は言います。それは、スポーツが放つ魅力を感じ取り、そこから生まれる感情やドラマを引き出す試みでもあるのです。

プロフィール



水谷章人氏は、1940年に長野県飯田市で生まれ、東京綜合写真専門学校を卒業しました。スキーを含む様々なスポーツ写真を数多く手掛け、特に世界大会や選手権の取材は多数に上ります。彼はまた、若手のスポーツ写真家を育成するための「水谷塾」も運営し、人材育成にも力を入れています。

この展覧会は、水谷氏の60年のキャリアの集大成であり、その全容を知る絶好の機会です。スポーツ写真というアートを、ぜひ会場で体感してください。


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