野田秀樹名誉教授による特別演劇ワークショップ開催のお知らせ
多摩美術大学の上野毛キャンパスでは、2025年8月19日から5日間、著名な劇作家であり演出家の野田秀樹名誉教授による演劇特別ワークショップが実施されます。このワークショップは、大学の在学生だけでなく、舞台経験を有する一般の方々も参加可能なオープンクラスとしての位置づけがされています。応募の締切が2025年6月29日と迫っており、興味のある方はぜひ早めにご確認ください。
活動概要
本ワークショップは、野田名誉教授による演劇表現の新たな試みを追求する場であり、参加者が実際に身体を使い表現することで、生きた演技を体得することを目的としています。過去には多摩美術大学での講義形式で実施されてきたこのプログラムですが、今回はより多くの人々が参加できるように一般の方々にも開放されています。
演劇舞踊デザイン学科が提供するこの研修は、「演劇」「舞踊」「劇作」「演出」「舞台美術」など、幅広い分野にわたり学ぶ機会を提供します。参加者は、創造的かつ思索的なアプローチを通じて、演劇界でのキャリアへと繋がっていく経験を積むことができるでしょう。
ワークショップの特色
2025年のワークショップは、(株)ワコールのコンディショニングウェアブランド「CW-X」との協力の元、開催されます。特に注目したいのは、野田名誉教授が春にTeam CW-Xにパフォーマンスパートナーとして加入した点です。これは、演劇界のプロフェッショナルが、身体のコンディショニングに興味を持つことで、新たな表現方法を探求することに繋がると考えられています。
詳細な日程
ワークショップは、全5回にわたって行われ、以下のようなスケジュールで進行します:
- - 8月19日(火):Aクラス 10:00〜13:00 / Bクラス 13:30〜16:30
- - 8月20日(水):同上
- - 8月21日(木):同上
- - 8月22日(金):同上
- - 8月23日(土):同上
どちらのクラスも同じ内容で進行しますので、都合に良い方を選ぶことが可能です。
会場は、多摩美術大学の上野毛キャンパスで、最寄り駅は東急大井町線の上野毛駅です。駅からのアクセスも良好で、徒歩3分程度で到着することができます。
受講料は44,000円(税込)となり、定員は約25名です。この数は、参加者が自分の意見や表現をしっかりと共有できる環境を整えるためです。申し込みの際は、書類選考を通過することが条件となりますのでご注意ください。
申し込み方法
応募は、所定のフォーマットをダウンロードし、必要事項を記入後、Googleフォームから行ってください。応募締切は6月29日であり、その後の合否連絡は7月30日を予定しています。
演劇は常に進化し続ける芸術であり、このワークショップ参加を通じて、参加者が独自の表現を深められることを期待しています。本ワークショップを通して、演劇舞踊デザイン学科がさらなる未来を切り開くために多くの才能を育成していくことを願っています。
最後に
多摩美術大学は1935年に設立された歴史ある教育機関であります。多くの著名なアーティストを輩出しており、引き続き若い才能を支援し、育てるための努力を惜しむことはありません。この機会を通じて、あなたも野田秀樹名誉教授と共に新たな挑戦に踏み出してみませんか?興味のある方々のご応募を心よりお待ちしております。