のんぴーが歌い上げる「アビス」がエンディングテーマに
2025年7月から放送が予定されているアニメ『傷だらけ聖女より報復をこめて』のエンディングテーマが、次世代シンガーののんぴーによる新曲「アビス」に決まりました。この発表は、イマジカインフォスと大日本印刷の共作“AnimationID”の一環として行われました。
のんぴーは、SNSでの総再生回数が2億回を超える実力派シンガーであり、特に10代の若者に圧倒的に支持されています。彼女のハスキーな歌声とエネルギッシュなパフォーマンスが、多くのファンに感動を与え続けています。
楽曲「アビス」のテーマとは?
「アビス」は、主人公ルーアの心の痛みや孤独、そして希望をテーマにした楽曲です。ルーアは裏切りによって傷ついた過去を持ちながらも、未来に向かって歩んでいく姿が描かれています。のんぴー自身は、楽曲への思いを以下のように語っています。
「この曲は人が抱える裏切りや偏見、醜さをテーマにしています。私たちは時に価値観に縛られ、孤独を感じますが、その中にも優しさや希望があることを伝えたいと考えました。」
のんぴーのプロフィール
2001年生まれののんぴーは、幼少期をハワイで過ごした後、シンガーソングライターとして活動を開始しました。その独特のハスキーボイスは多くの人々を魅了し、路上ライブでは数百人の観客を魅了することもあります。彼女の音楽の根底には、「人間パワースポット」という理念があり、音楽を通じて聴く人々にエネルギーを与える存在を目指しています。
2023年には、恵比寿のLIQUIDROOMでのワンマンライブを成功させ、800枚のチケットを完売させた実績も持つなど、注目のアーティストです。現在、彼女は各種のSNSでも活躍中で、ファンとの距離を縮める工夫をしています。
物語の背景
『傷だらけ聖女より報復をこめて』は、治癒の力を持つ聖女候補、ルーアの物語です。彼女は他者を癒すために自らの苦しみを受け入れる厳しい運命を背負っています。物語が進むにつれ、親友アリアンの裏の顔や、ルーアの決意が描かれる内容は、視聴者の共感を呼ぶことでしょう。
突然現れた第二王子スウェンとの出会いによって、ルーアは新たな人生を歩む道を選びます。聖女としてではなく、「悪女」として新たな冒険が繰り広げられ、彼女の成長を描いていくことが期待されています。
放送・配信情報
アニメ『傷だらけ聖女より報復をこめて』は、tvk(テレビ神奈川)とCBCテレビで放送され、ストリーミングはdアニメストアやTVerなど複数のプラットフォームで行われます。2025年7月の放送を楽しみにしましょう。
日本のアニメ界の新たな試みも行われている今、是非、のんぴーの「アビス」も併せてチェックしてほしいですね。彼女の音楽がどのように作品と融合するのか、期待が高まります。