フォーバル、6年連続「スポーツエールカンパニー2025」に認定
株式会社フォーバルは、スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー2025」の認定を6年連続で受けました。企業が健康経営に努め、社員の健康を第一に考えるこの取り組みは、社会にも大きな影響を与えています。今回はその詳細を掘り下げていきます。
認定取得の背景とフォーバルの理念
フォーバルは、「新しいあたりまえ」で新たな世界を築くという理念のもと、ESG経営を可視化し、伴走型で支援しています。特に、社員の健康を維持・増進するための取り組みに力を入れており、「フォーバルグループ健康経営方針」を掲げています。このポリシーに基づき、全社員とその家族が安心できる職場環境を整えることに力を入れています。
2019年から始まった「スポーツエールカンパニー」認定制度への挑戦が始まり、今年度で6回目の認定を果たしました。これは、通算5回以上の認定企業に与えられるブロンズ認定です。今後も運動を生活に取り入れ、社員が元気に働ける環境を提供していく方針です。
フォーバルの主な健康活動
フォーバルでは、以下のような多岐に渡る健康促進活動を行っています。
クラブ活動の支援
現在、フォーバルでは18の運動系部活動があり、411名が参加しています。これらは会社の支援を受けて活動しており、社員同士の交流を深める場にもなっています。
実業団バレーボールチーム「FORVALBONDS」
フォーバルのスポーツブランドとも言えるのが、「FORVALBONDS」という実業団バレーボールチームです。所属メンバーは故郷でのバレーボール教室や交流試合を開催し、地域の活性化にも寄与する活動を行っています。スポーツを通じて地域を盛り上げ、活力ある地方創生を目指しています。
オンライン健康UPマラソン大会
2023年12月から2024年2月にかけて、オンラインで健康UPマラソン大会が実施されます。この期間中、参加者は毎週2回、1回30分以上の運動、6時間以上の睡眠、禁煙、メンタルヘルスの促進に取り組みます。日常生活から健康への意識を高め、新たな習慣作りを目指しています。
政府とスポーツ庁の意図
スポーツ庁が行っている「スポーツエールカンパニー」制度は、企業が社員の健康を考えた環境を整えることを目的としています。朝や昼休みの運動機会、徒歩通勤の奨励、スタンディングミーティングの実施など、さまざまな施策を導入することで、健康的な職場を作り上げています。これにより、働き盛りの世代を中心に、日本全体でのスポーツ実施率向上が期待されています。
株式会社フォーバルの企業概要
フォーバルは、1980年に設立され、中小企業向けに特化したコンサルティングサービスを提供しています。総合的な経営支援を行う中で、昨今ますます重要視されているESG経営にも積極的に取り組み、地域活性化や持続可能な社会の実現に寄与しています。特に「F-Japan」構想に基づいた人材育成に力を入れ、地方創生に向けた活動を進めています。
フォーバルの取り組みは、社員の健康や地域社会の活性化にとどまらず、現代社会において必要とされる企業像を具現化しています。今後もその活動から目が離せません。