浦安D-Rocks、カーボンニュートラルを目指す新たな取り組み
浦安D-Rocksは、2024年12月から始まる「NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25 DIVISION1」に際し、カーボンニュートラルへの大きなステップを踏み出しました。この取り組みは、NTTアノードエナジー株式会社と連携し、ホストゲーム会場で利用する電力と同量のFIT非化石証書を取得することに焦点を当てています。これにより、12月28日の試合からカーボンニュートラルの実現を目指すこととなります。
背景と目的
浦安D-Rocksは、環境問題への意識を高めることを目的として、再生可能エネルギーの活用を推進しています。この具体的な取り組みは、観客が試合を楽しむ中で、環境への配慮も感じ取れるよう工夫されています。NTTグループと密に連携することで、各試合においてCO2排出削減に向けた大きな変革が期待されています。
サステナビリティの宣言
浦安D-Rocksは、2030年までにGHG排出量を実質ゼロにするという野心的な目標を掲げています。この目標達成のためには、クラブハウスなどでの再生可能エネルギーの導入や、選手の移動に伴うCO2をオフセットする方法など、複数の施策を一緒に展開しています。これらはすべて、浦安D-Rocksのサステナビリティ宣言の一環であり、地域社会やファンとの共創を促進するものです。
対象試合について
浦安D-Rocksが主催するホストゲームでは、次の試合が予定されています:
- - 第2節: 2024年12月28日 vs 静岡ブルーレヴズ(えがお健康スタジアム・熊本県)
- - 第3節: 2025年1月4日 vs 横浜キヤノンイーグルス(Jヴィレッジスタジアム・福島県)
- - 第7節: 2025年2月8日 vs 三重ホンダヒート(秩父宮ラグビー場・東京都)
- - 第10節: 2025年3月1日 vs トヨタヴェルブリッツ(Jヴィレッジスタジアム・福島県)
- - 第11節: 2025年3月14日 vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(秩父宮ラグビー場・東京都)
- - 第13節: 2025年3月29日 vs 埼玉パナソニックワイルドナイツ(キューアンドエースタジアムみやぎ・宮城県)
- - 第15節: 2025年4月12日・13日 vs コベルコ神戸スティーラーズ(会場未定・調整中)
- - 第16節: 2025年4月25日 vs 東芝ブレイブルーパス東京(秩父宮ラグビー場・東京都)
- - 第18節: 2025年5月9日 vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ(秩父宮ラグビー場・東京都)
これらの試合は、ただのスポーツイベントではなく、持続可能な未来へ向けたステップとなるのです。
まとめ
浦安D-Rocksは、再生可能エネルギーを用いたカーボンニュートラルの取り組みを通じ、地域社会とともに持続可能な未来を育んでいきます。サステナビリティの実現に向け、これからも多様な活動を展開し、社会全体の意識を高めていくことでしょう。サポーターや地域の皆さんと手を携えながら、環境に優しいスポーツエンターテインメントを提供していくことが期待されます。