江頭2:50と大学生の声
2025-04-26 10:31:13

江頭2:50の芸とテレビの表現規制に関する大学生のホンネ調査結果

大学生の本音、江頭2:50の芸と表現規制



最近、株式会社RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』が実施した調査が話題になっています。このリサーチでは、テレビにおける江頭2:50の表現とその規制について、現役大学生300人を対象にその意識を探りました。特に、彼の出演が問題視されたオールスター感謝祭の出来事を背景に、若者たちの温度感を探ります。

江頭2:50の芸風についての反応



オールスター感謝祭において、江頭2:50が披露した芸の後、共演していた女優の永野芽郁が泣いてしまうという出来事が引き金となり、SNS上では激しい論争が巻き起こりました。この調査では、江頭に対して不快感を感じた学生は36%となり、過半数以上の学生は彼に対して肯定的または中立的であることが示されました。

意外な結果、「不適切だが見たい」



江頭の芸が今のテレビに適切かどうかに関する質問では、「適切でない」と回答した学生が過半数を超えました。しかし、同時に過半数を超える学生が「また見たい」とも答えています。調査の結果、特に「適切ではないが見たい」とする学生が33%を占め、テレビ基準に合わないとは言え、江頭の芸には根強い人気があることが分かりました。

加えて、テレビ番組における表現規制の厳しさについて7割以上の学生が「違和感を感じる」との回答を寄せており、テレビの規制と若者の期待との間には大きなギャップが存在していることが浮き彫りになりました。

規制で面白さが損なわれたと感じる番組



次に、学生たちに「規制によって面白くなくなった番組」について尋ねたところ、特に「世界の果てまでイッテQ」が29票で最多でした。次いで「水曜日のダウンタウン」が22票、続いて「ガキの使いやあらへんで笑ってはいけないシリーズ」が21票と続きます。特に「ガキ使」に関しては、規制による番組の終了や松本人志に対する寄せられた惜しむ声もあり、規制が若者に与える影響の大きさを実感させる結果となりました。その他にも「月曜から夜更かし」「アメトーーク!」などが挙げられ、番組全体への面白さが低下していると感じている若者が多いことが明らかになりました。

若者が求めるテレビの要素



それでは、今の若者はテレビに何を求めているのでしょうか。番組に求める要素に関する意見を聞いたところ、圧倒的に多かったのは「面白さ」であり、次に支持を集めたのが「規模の大きさ」でした。YouTubeやサブスクリプションサービスが普及した現代において、視聴者はテレビに個人では実現できないスケール感を求めていることを示しています。

Z世代のリアルなホンネを伝えるサークルアップ



今回の調査結果から、リアルな大学生の本音が見えてきました。Z世代に対するイメージが一面的に捉えられることが多いため、我々はサークルアップを通じて、現役大学生のプロジェクトチームと共に、より具体的でリアルなデータを発信しています。この調査結果の一部は、企業へのローデータの提供を行い、多様な視点からの分析をサポートしています。

最後に、調査概要を以下にまとめておきます。調査日は2025年4月15日で、調査主体はサークルアップ(株式会社RECCOO)です。有効回答数は300人で、方法はサークルアップのアンケートオファーを使用しました。興味のある方はぜひチェックしてみてください。


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