周遊型イマーシブサスペンス『落掌』が渋谷に登場
2025年10月25日から、東急プラザ渋谷で開催される周遊型イマーシブサスペンス『落掌(らくしょう)』。本作は、観客が参加し、物語を進めながら自身の選択が結末に影響を与える新たな形のエンターテインメントです。今回はその魅力や流れについて詳しくご紹介します。
概要と開催情報
『落掌』は、実際の施設を舞台に、登場人物との対話を通じて進行するストーリー仕立ての体験型イベント。気になる開催期間は2025年10月25日から11月23日までで、10月31日(金)は休演日です。場所は渋谷の中心、東急プラザ内に特設スペースが設けられます。
体験時間は約90分。参加費用は、参加人数によって異なり、平日は3名で参加する場合は一人3,850円、土日祝は4,180円と設定されています。これにより、グループでの参加も可能になり、友人や家族とともに謎解きを楽しむことができます。
実際の体験の流れ
体験にはいくつかのステップがあります:
1.
落とし物センター - 身に覚えのない落とし物を受け取りながら、物語がスタートします。
2.
落掌 - 自身の選んだ落とし物を「落掌」し、情報を収集する段階へ。
3.
対話 - 登場人物と会話を交わし、手に入れる情報を元に推理を進めます。ここで得た情報が物語の進行に大きく影響します。
4.
終了 - 最後に、あなたの選択によって結末が変わる体験が待っています。
このように、観客は単なる傍観者ではなく、ストーリーの中心人物として、考え、選び、ストーリーを構築する立場にいます。
虚構と現実の狭間で楽しむ没入感
本作の最大の魅力は、現実と虚構の境目が曖昧になることでしょう。役者との対話を通じて、参加者はまるで自分自身が物語の中にいるかのような感覚を味わえます。進んでいくにつれ、何が現実で何がフィクションなのか、わからなくなることも多々あるでしょう。
また、物語の動かし手となるのは他でもないあなた自身です。違う選択をすることで、全く異なる結果を体験できるため、再挑戦も楽しめます。そのため、一度行ったからといって、二度と楽しめないわけではありません。新たな視点から物語を楽しむことができます。
プロフェッショナルな制作陣
『落掌』のシナリオとゲームデザインを手がけたのは、アーティスティックな評価を得ている久畑バク氏。彼が描くストーリーは、深い楽しさとともに、緊迫感に満ちています。演出や演技指導、キャスティングにもプロフェッショナルなスタッフが参加しており、リアリティと没入感を高めるための工夫が凝らされています。
最後に
興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトをチェックし、前売り券を購入することをお勧めします。新たな体験型エンターテインメント『落掌』での素晴らしい時間が待っています。参加することで、あなた自身が物語を作り上げていく感動的な体験が得られます。心に残る思い出をつくる準備を整えて、ぜひ足を運んでみてください。実際の体験を通じて、オカルトやミステリーの世界にあなたも飛び込んでみませんか。