阪神・淡路大震災30年のメッセージ動画公開
コベルコ神戸スティーラーズは、2025年の阪神・淡路大震災30周年を迎え、特別なメッセージ動画を制作しました。この動画は、震災からの復興を祈る気持ちとともに、震災の記憶を風化させずに伝えていくことを目的としています。
阪神・淡路大震災は1995年1月17日に発生し、当時は神戸製鋼ラグビー部が日本選手権7連覇を達成した直後でした。この悲劇的な出来事は、地元の人々やラグビーチームに大きな影響を与えました。震災から25年が経過した2020年から、スティーラーズはこの日ごとにメッセージ動画を制作してきた歴史があります。
メッセージ動画の内容
2022年1月17日5時46分、コベルコ神戸スティーラーズは公式YouTubeチャンネルで最新のメッセージ動画を公開します。動画は、特に神戸市内の震災の影響を受けた地域や、当時の選手たちの思い出を振り返る内容となっています。特別ゲストとして、7連覇のメンバーであり、現在はチームディレクターを務める弘津英司選手が登場。彼は震災当時の神戸やラグビーチームの状況を語り、復興に向けた思いをリスナーに届ける姿勢が強調されています。
現役選手たちも、未来の神戸について話し合い、地域との繋がりを再確認する重要な機会を提供しています。彼らの言葉は、震災を経験した地域の人々にとっても、多くの希望を与えるものであり、大切なメッセージが込められています。
公開の詳細
メッセージ動画は、2024年1月19日(日)に開催予定の「NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25第5節 浦安D-Rocks戦」前にも、ノエビアスタジアム神戸で大型ビジョンにて上映される予定です。このような機会を通じて、震災の意義と被災地の心の復興を引き続き届けていくことが目的です。
この取り組みは、神戸の人々にとっても貴重な時間であり、ラグビーチームが地域の支えとなっていることを感じさせるものですので、ぜひスティーラーズの公式YouTubeチャンネルで動画をチェックして、いつでも振り返ることができるようにしておきましょう。
阪神・淡路大震災の影響を受けた皆様には、常に心の復興をお祈り申し上げます。日々の生活においてこの記憶を忘れず、前向きに生きていることが大切です。