新たな風を巻き起こす「Vote the Vibes ヴァリーグ」
2025年9月6日、北海道札幌市の「エスコンフィールド北海道内、F PLAY FIELD」において新たなダンスエンターテインメントイベント「Vote the Vibes ヴァリーグ」が開催されることが発表されました。このイベントは、KING PRO.が主催し、ダンスの魅力を一般のお客様へ広めることを目的としています。
「Vote the Vibes ヴァリーグ」は、ダンスリーグ戦の形で開催され、北海道のダンスシーンを盛り上げるきっかけとなるでしょう。参加者は北海道各地から集まったダンスチームであり、厳選された4チームが優勝を目指して競い合います。観客による審査やSNSを通じた視聴者の意見も反映されるため、参加者はただ踊るだけでなく、観客とのインタラクションも重要となります。
このイベントの背景には、近年のダンスブームがあります。ダンスが新しい文化として一般化し、エンタメとしての地位を確立するための試みとして位置づけられています。特に、ダンスは明確な勝敗が付きにくい文化であり、個人の意見や感性を尊重する要素が強い点が特徴です。このイベントを通して、出場者や観客は新たな学びや交流の機会を得ることができるでしょう。
参加者とプログラムの詳細
「Vote the Vibes ヴァリーグ」には、60名のダンサーが参加し、ダンスショーケースにはさらに250名が集い、総動員数約710名が見込まれています。また、SNSでの事前視聴数は30万回に達し、参加者の意気込みと期待の高さが伺えます。このイベントは「JAPAN CITY SPORTS EXPO」のダンスセクションとして位置づけられ、さまざまなシティースポーツと共に盛り上がります。
北海道のダンスシーンと今後の展望
近年のダンスリーグの動向を見てみると、国内ではD.LEAGUEが企業チーム制で一定の成功を収めています。しかし、JAPANの環境は東京中心での開催が多く、一般層への認知が課題とされています。一方、韓国の「WSWF」は、ダンスの広まりにより多くの人々に「カッコいいカルチャー」として受け入れられています。
これらの成功要因を踏まえ、「Vote the Vibes ヴァリーグ」は北海道のダンスイベントとして新しい価値を提案します。企業スポンサー制や一般層を巻き込む流れを北海道で実現し、D.LEAGUEへの価値提案を組み合わせていくことで、北海道に新たなダンス文化を根付かせようとしています。
代表者からのメッセージ
最後に、合同会社KING PRO.の代表である植田大生(MAME)氏は、「北海道をダンスで活性化させるという目標を掲げており、地元の小学校などでダンスの少年団を立ち上げています。各地で頑張る子供たちの目標になる大会を開催し、トップダンサーの仕事をサポートするなど、15年間の実績があるからこそできる活動を続けています」と語ります。
新しいダンスの形を探る「Vote the Vibes ヴァリーグ」にぜひご期待ください!