舞台版「チ。-地球の運動について-」2025年10月上演決定!
魚豊原作の人気漫画「チ。-地球の運動について-」が、2025年10月に舞台化されることが決定しました。この作品は、地球の真理を追求する過程で命を懸ける人々の姿を描いた衝撃的なストーリー。日本での舞台化を手掛けるのは、数々の有名ミュージカルやオペラを演出してきたアブシャロム・ポラックです。
舞台の注目ポイント
新たに発表されたキャストには、窪田正孝や三浦透子、大貫勇輔、吉柳咲良といった実力派俳優が名を連ね、この舞台での活躍が期待されます。また、コンテンポラリーダンサーたちや生演奏を行うミュージシャンも参加し、視覚的かつ聴覚的に楽しめる作品になることでしょう。
この舞台の中心となるテーマは「信念」。もしあなたに命を捨てる覚悟がある信念があるか?その美学を貫き通すために世界と向き合う姿が、舞台上でどのように表現されるのかが非常に楽しみです。
公演予定
舞台は、2025年10月8日から26日の間、新国立劇場で上演されます。チケット販売は6月10日から最速抽選が開始され、一般販売は7月16日から行われます。特にU-25やYシートといった若者向けの割引チケットも用意されており、様々な年齢層のお客様が観劇できるよう配慮されています。
作品の魅力
「チ。-地球の運動について-」は、2020年に「ビッグコミックスピリッツ」で連載を開始し、瞬く間に人気を博しました。マンガ大賞2021で第2位に輝くなど、その高評価ぶりは折り紙つきです。特に、怒涛のセリフと予想外の展開が、多くの読者を引き込みました。さらに、最近ではアニメ化もされ、その話題性は衰えることを知りません。
演出を手掛けるアブシャロム・ポラック氏は、「チ。」の持つ魅力を延ばし、観客に新しい体験を提供するために、音楽や振付のクリエイターと連携して、力強いモダンな舞台を目指しています。
脚本・演出からの期待の声
脚本を担当する長塚圭史氏は、登場人物たちの個々の魅力を引き出すことに重きを置き、物語の中で真理を追い求める過程に焦点を当てていると語っています。また、演出のアブシャロム氏もこの作品に心を奪われたと語り、その深みや複雑さをどうデザインするかに胸を躍らせています。
舞台化の新しい試みとして、ただの再現ではなく、視覚的な体験を重視した演出が展開されることでしょう。それは、過去の物語を変え、観客たちに新たな視点を与えるものであると期待されます。
締めくくり
舞台「チ。-地球の運動について-」は、2025年10月からの東京公演を皮切りに、愛知、広島、大阪、福岡と続くツアー公演も予定されています。原作への深い敬意を持ちつつ、新たに創り出される舞台体験。さらに多くの人々とこの作品を共有できることを心から楽しみにしています。
公演やチケットの詳しい情報は、公式サイトでご確認ください。
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