タイのマスコットWatt-D
2025-10-03 16:18:26

タイのPEA公式マスコット「Watt-D」が日本のマスコット祭典に登場

タイのPEA公式マスコット「Watt-D」がゆるバース2025で活躍



タイの地方電力庁(PEA)が誇る公式マスコットキャラクター「Watt-D(ワット・ディー)」が、2025年9月27日から28日にかけて隅田公園で開催された日本最大級のマスコットイベント「ゆるバース2025」に参加しました。このフェスティバルの決勝戦に出場したWatt-Dは、初めての国際舞台で魅力を発揮し、多くの観客と交流しました。

Watt-Dについての紹介



Watt-Dは、2022年に誕生した新たなマスコットで、持続可能なエネルギーのシンボルとして位置づけられています。彼のデザインは、稲妻を模した眉毛を持つ小さなヒーローという特徴を持ち、その名には電力の単位「ワット」と、タイ語で「良い」を意味する「ディー」が込められています。また、親しみやすいタイ語の挨拶「ワッディー」にも通じ、彼のキャラクターはまさに人々に愛される存在です。

Watt-Dのデザインには、PEAのアイデンティティが色濃く反映されています。金色の稲妻の眉毛は電力の象徴であり、紫色はPEAのコーポレートカラーとしての権威や気品を示しています。電球の形状は、日々の生活における安全や友情を表現し、デジタル回路模様は現代社会におけるデジタル化を象徴しています。

ゆるバース2025への参加意義



Watt-Dがゆるバース2025に参加した背景には、PEA創立65周年を祝う特別なプロジェクトとしての意義があります。彼はステージ上でダンスを披露したり、来場者と共にタイ語で挨拶をするなどして会場を盛り上げました。また、他のマスコットキャラクターとの親睦を深めることも彼の役割でした。

PEAは「Smart Energy for Better Life and Sustainability(スマートエネルギーでより良く持続可能な暮らしを)」をビジョンに掲げ、これからもエネルギーの革新や品質向上を推進していく所存です。Watt-Dの活躍は、その理念を広めるための重要なステップとなります。

ゆるバースとは



「ゆるバース」は、2010年に始まった「ゆるキャラグランプリ」を起源とし、観光促進、文化交流、地域活性化を目的として毎年開催されてきました。熊本県の名物キャラクター「くまモン」をはじめ、多くの人気キャラクターが集うこのイベントは、国内で最も注目されるマスコット祭典に成長しました。2025年には海外からの招待キャラクターも参加し、ますます国際的な文化交流が期待されています。

今回の参加を通じて、Watt-Dはタイを代表するキャラクターとしての存在感をアピールし、世界へ向けたメッセージを届ける貴重な経験を果たしました。エネルギーと持続可能な未来を象徴するWatt-Dの今後の活躍にも、ぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: ゆるバース2025 PEA Watt-D

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。