横浜エクセレンス、マザータウン凱旋試合で香川ファイブアローズに連勝!
横浜エクセレンスは、2024-25シーズンの一大イベントである「マザータウン凱旋試合」を香川ファイブアローズを相手に迎え、熱戦を繰り広げました。今シーズン唯一のこの特別な試合で、ファンの熱い想いを受けて、見事な勝利を収めました。
今試合は、B3リーグのレギュラーシーズン第26節にあたるもので、トーナメント戦を控える中、選手たちにとっても大きな意味を持つ一戦です。「上位直接対決」としての重圧がかかる中、横浜エクセレンスは香川ファイブアローズに対し、1132人の観客を集めた熱気あふれるホームゲームを展開しました。
Game1の激闘
まず第1試合は、横浜エクセレンスが87対65で香川を下しました。試合は開始早々から横浜が勢いに乗り、28-19のリードで第1クォーターを終えました。特に、#21 増子匠選手はキレのある3ポイントシュートで得点を重ね、試合の流れを引き寄せました。彼のプレーが出色だったことは間違いありません。
しかし、第2クォーターでは香川の粘り強い守備に苦しむ場面があり、30-27とリードを縮められました。その後も横浜は持ち直し、49-34で前半を終えると、後半も優位に試合を進めていきました。
特に、#1 トレイ・ボイドIII選手の活躍が光り、最終的には31得点をマーク。彼の圧倒的なスコアリング能力と、選手同士の連携も見事でした。
Game2のドラマ
続く第2試合は、横浜が68対67で香川に競り勝ち、連勝を達成。ただし、この試合はさらにハラハラする展開が待っていました。開幕から両チームは得点を重ねあえず、1Qは横浜がリードするものの、2Qでは香川に追い上げられ、29-37と8点のビハインドとなる不利な展開でした。
後半の立て直しを目指した横浜は、#31 ローガン・ロート選手と#22 エライジャ・ウィリアムス選手の得点で徐々に点差を縮めていきます。特にウィリアムス選手の得点力が勝利を呼び寄せました。
締めくくりの4Qでは、またも香川に得点を重ねられ厳しい状況に。しかし、#8 西山達哉選手がフリースローを冷静に決め、得点をつなぎとめました。ラスト数秒の劇的な逆転劇で68-67の勝利を収め、連勝を2に伸ばしました。
選手たちの意気込み
マンオブザマッチに輝いた#1 トレイ・ボイドIII選手は、試合後のコメントで「前半厳しい戦いになりましたが、後半逆転して勝てたことが本当に嬉しい」と語り、ファンの応援に感謝の意を示しました。一方、#21 増子匠選手も「ゲームプラン通りではあったが、まだまだできることがある」と成長の余地を見せました。
横浜エクセレンスは、残りわずかとなったレギュラーシーズンを戦い抜き、次はホーム最終節、そして控えるプレーオフに向けて、さらなる準備を進めています。 引き続き応援していただき、共に勝利の瞬間を味わっていきたいと思います!
次回の公式戦
次回はアウェーで徳島ガンバロウズに挑む予定です。前回の対戦では両チームの力が拮抗しているだけに、次の試合も目が離せません。皆さんの応援を心よりお待ちしています!