東京グレートベアーズ、ヴオリネン監督と契約延長
東京グレートベアーズは新たなシーズンの幕開けを迎えるにあたり、カスパー・ヴオリネン監督との契約を2025-26シーズンまで延長することを発表しました。この発表は、クラブの公式ウェブサイトを通じて行われ、多くの関係者から歓迎の声が寄せられています。
ヴオリネン監督はフィンランド出身で、バレーボール界での豊富な経験を持つ指導者です。2019年から2020年シーズンにはフィンランドのRaision Loimuでヘッドコーチを務め、その後ウルフドッグス名古屋のアシスタントコーチとしてキャリアを重ねました。2021年にはフィンランド女子代表のアシスタントコーチを経て、韓国の仁川大韓航空ジャンボスでも同じ役職を担いました。2023年から東京グレートベアーズの監督に就任し、その洗練された指導力でチームをリードしてきました。
契約延長にあたり、ヴオリネン監督は次のようにコメントしています。「東京グレートベアーズが私を信じて、共に歩み続けてくれることをとても嬉しく思っています。毎シーズン少しずつ前進しており、これからもその歩みを止めずに成長を続けたいと考えています。」この言葉には、彼自身の成長への意欲と、クラブに対する深い愛情が感じられます。
監督が語るように、東京グレートベアーズはシーズンごとに確実に進歩を遂げており、ファンとの絆も日に日に深まっています。彼は「ファンのみなさんとのつながりを強く感じており、まさに一緒に戦っている実感があります」と、クラブとサポーターの関係を強調しました。これからも彼らのサポートが、チームのさらなる励みとなることでしょう。
また、東京グレートベアーズはファンとのコミュニケーションを重視し、試合日には多くのイベントを企画し、観客と選手たちの関係をより一層深めています。特に「リルベア」と呼ばれるマスコットキャラクターとの交流は、子どもたちにも大人気で、ゲームの雰囲気を盛り上げています。
東京グレートベアーズは2022年に設立されて以来、地域に密着した活動を行いながら、日本国内のみならず海外でも注目される存在となっています。運営会社である株式会社グレートベアーズは、東京都渋谷区にオフィスを構え、プロバレーボールチームの運営や興行などを通じて、バレーボールの普及にも力を入れています。
この契約延長によって、ヴオリネン監督は今後も東京グレートベアーズのさらなる発展に向けて尽力することが期待されています。「東京グレートベアーズ、そしてリルベアは、まだまだ高みを目指していけると信じています。一緒に限界を超えていきましょう!」という彼の言葉に、ファンは心を躍らせ、次なるシーズンに向けての期待も高まるばかりです。
これからの東京グレートベアーズの活躍にご注目ください!
クラブ情報
- - 社名: 株式会社グレートベアーズ
- - 所在地: 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー11階
- - 代表者: 代表取締役 久保田健司
- - 設立: 2022年5月
- - 業種名: プロバレーボールチームの運営、興行、普及活動
- - ホームページ: tokyo-greatbears.com