花いろは、感動の6thワンマンライブで魅せた絆と成長の瞬間

2025年3月11日、東京都豊洲PIT。ここに集まったファンたちの期待と興奮が場内を包み込み、花いろはの6thワンマンライブ「春に咲く花」が開演しました。

会場には、花いろはのメンバーがいざなう映像とともに、期待感を高めるBGMが流れ、歓声が高鳴る中、ライブはスタート。最初の楽曲「シュプレヒコール」で、色鮮やかな新衣装を身にまとったメンバーたちが登場。サイリウムが揺れ動く中、圧巻のパフォーマンスが繰り広げられ、観客は歓声を上げながら盛り上がりを見せます。

続く「夏恋バケーション！」では、爽やかなメロディーが会場に響き渡り、聴衆は心地よい夏の雰囲気を感じ取ります。甘酸っぱい歌詞に手を挙げ、自然に合唱する熱気に包まれ、メンバーの楽しげな表情がさらにその魅力を引き立てました。

「初恋バスストップ」の歌唱では、ファンとの心のつながりが強調され、観客も一体感を持って歌詞を受け止めます。その瞬間、静かな息を呑む空気は、ライブの没入感を高めました。

初めのMCでは、メンバーがファンへの感謝の思いを語り、そこからその場の絆が深まり、熱気が増しました。

次のパフォーマンス「花色ファイト！！」では、なんとメンバーが客席に降りて、お手製のバッグを肩にかけてお菓子を配る演出が！これにより観客との距離が一気に縮まり、一瞬で友人のような親しみを醸し出します。

「桃色ジュテーム」の披露ではMV映像と共に春を感じる軽やかなダンスが繰り広げられ、会場は一気に明るい雰囲気に染まります。新曲がフレッシュに響き渡り、ハートの羽が舞い散り、まるで夢のような空間が広がりました。

ダイナミックな演出が印象的な「ナミダこぼれても」では、感情のこもった歌声が会場に響き渡り、観客はその渦に飲み込まれていきます。このように、曲ごとに変わる雰囲気はライブの進行をよりドラマチックに彩りました。

カバー曲「そっと」では、会場の雰囲気がロック調に変わり、レーザー光線がステージを走り抜けました。再び観客の興奮が高まり、盛り上がりは最高潮へ。

MCでは、ファンに嬉しいサプライズが続々と発表され、今後のデジタルリリースや大型ライブの告知に、会場は歓声に包まれました。ファンたちの期待が高まる中、ライブの後半戦へと突入します。

「ね？」では再度フロアに降りたメンバーたちが、ファンとの距離をさらに近くし、その様子を撮影しようとする観客たちの熱気が場内を満たしました。次に披露された「コタエアワセ」では、観客とメンバーが一体となってコール&レスポンスを楽しみ、その盛り上がりは一段と増しました。

「流星ストリングス」では、特別な演出で観客の心を掴み、歌声が静寂の中に響き渡りました。歌詞の一つ一つに込められた想いが伝わり、会場はしっかりとその感動に包まれます。

ライブのクライマックスに向かい、「君想い桜」ではピンク色の世界が広がり、観客もその餘韻に浸りながらフィナーレを迎えます。

「初恋アニバーサリー」や「究極LOVE」では、華麗なパフォーマンスと観客との一体感が生まれ、最高潮の盛り上がりを見せました。最後の「ブルーサマー」では、会場が夏の情景を想起させるメロディーに包まれ、青いレーザーが閃光を放つ中、全員が一つになって駆け抜けていきました。

アンコールでは、オリジナルTシャツを身に着けたメンバーが再登場し、「ありがとう以上の言葉を」を披露します。温かい雰囲気の中でファンたちが腕を振り、最後の「ナナイロMoment」では鮮やかな銀テープが舞い上がり、感動のフィナーレを迎えました。

アイドルとファンの絆が色とりどりの花のように咲き誇り、ライブの余韻は彼女たちの未来へ向けた希望の光となって、観客の心に深く残ることでしょう。彼女たちの輝きは、まさに咲き誇る花々のように、どこまでも美しい瞬間を届けてくれました。

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セットリスト

1.シュプレヒコール
2.夏恋バケーション！
3.初恋バスストップ
4.花色ファイト！！
5.桃色ジュテーム
6.ナミダこぼれても
7.そっと(ワンダーウィード天 Cover)
8.ね？
9.コタエアワセ
10.流星ストリングス
11.君想い桜
12.初恋アニバーサリー
13.究極LOVE
14.ラビニュー！
15.トキメキの鍵
16.LOVEバケーション
17.ブルーサマー
18.ありがとう以上の言葉を (En)
19.ナナイロMoment (En)

photo by 坂龍之
text by 植竹倖聖